第15話

Been so long-2
35
2020/09/11 12:52
・・・・翌日


昼は空いているそうで予約の一時間前に指定のホテルへ行きレストランで待ち合わせ。でランチコースとなった。

you
でもここって・・・・


有名店だった。指定されたドレスコードはランチにはないとは言えど流石にジャージというわけにはいかない。
仕事着であるスーツでも構わないが流石に・・・。

私は慌ててワンピースを買い、ネイルをし、美容室で一式終えたところだった。
you
めんどくさい。


ここまで丁寧に女性を仕立てるのは何年ぶりだろう。
ついついため息が出ながらレストランに向かう。



you
一時間待ち。
失礼のない程度に時間を潰そう。


個室だったのでスマホにイヤホンをし、一時間待った。まさか本人達の動画を見てるとは言わないが。

予習は必要である。

彼
!お待たせしました。
スーツ姿が決まってる。
しかも眼鏡にピヤスだなんて。
you
(///∇///)
彼
どうしました?
you
あっ。
お招きいただきありがとうございます。
彼
いや。
こちらこそ。
色々大変だったでしょ。
you。
ありがとう。
彼
そう!
可愛い。いや素敵ですよ。
やっぱり運命の人。
子供のように笑顔を見せたかと思いきやダンディに背伸びしようとしてる姿は歳相応だとつくづく感じた。で照れてるし。



滞りなく食事を終える頃
彼
やだ。
離れたくない。
you。



っっ。
何かの痛みを感じたあと私は意識を失くした。
彼
後は任せて。
僕のお嫁さん

プリ小説オーディオドラマ