無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

16
2020/09/05

第9話

9
朝。



誰にでも平等にくる。


私はこの街が嫌い。


息継ぎが苦しくなる。

でも生きるためには必要だから仕方無く毎日を送る


メイクは最低限。縁の太いメガネに緩く三つ編み。

目立たず会社に向かう。

あなた

おはようございます。





何時もの日常が始まる。


お茶を用意し、事務仕事に専念する。


静かに


静かに。


昼食はおにぎりで済ませ

また仕事を始める。

同じループで退社の時間まで過ごす。

部長
いつもながら正確だねぇ。
お疲れ様
あなた

ありがとうございます。
でわ
また明日。よろしくお願いします。

丁寧に挨拶し、退社する。


ビルを出ると私はメガネと三つ編みを外し、鞄に終い込む。


あなた

見つかるわけない。




私は地下鉄に乗り込む。


少し甘い音楽を聴きながら歩き出す。


大きく揺れるピアスは
もうひとりの私が姿を出して帰宅する。