第12話

行動開始の段
289
2021/11/30 02:54
誰も住んでいない領園田村についた学園長先生が組まれた各チームは指令を出された内容に出かけた。
学園長先生
それじゃあ、各チームに分かれて、チーム一つに指名された一名と言う方で。散策開始!
忍たま一同
はい!
第1チームは六年生と夕河。
第2チームは五年生と伝子さん。
第3チームは四年生と下級生。
第4チームは先生全員。

と言う振り分けになった。
第1チームはドクタケと陸奥国にあるドクツルタケが仕掛けた罠を解除する事らしいから仕掛けられた罠を解除しに行っていた。
食満夕河
最初からこんな形に組むとは
食満留三郎
俺達はお前を頼りにしているぞ
潮江文次郎
ちゃっちゃと終わらせるぞ
六年生一同
お〜!!
食満夕河
(六年生は何かやる気満々だな。こっちも取り掛かるとするか)
そう思いながら氷と紅のような完全に赤眼×碧眼×金眼×翠眼が同時に混ざり合っているアースアイに変わり、破壊神眼を使っていた。
第2チームは隠された紙には遊郭を忍び込んだ五年生は嫌な顔を見ていた。
山田伝子
じゃあ行きましょう
久々知兵助
行くか…
尾浜勘右衛門
行くしか…ないか
不破雷蔵
行くべきか…行かないべきか…
鉢屋三郎
雷蔵。そこを迷ってどうする!
竹谷八左衛門
確かに…でも
五年生一同
やるしかない
伝子さんは首を傾げていたけど五年生はやる気を出していた。
第3チームは四年生と下級生は敵を追い出す罠を仕掛ける。
猪名寺乱太郎
夕河一人だから気まずそう
摂津のきり丸
六年生六人で一人だから
川西左近
それはそうとこっちはリーダーの事で揉めていて全く進まない
綾部喜八郎
何でもいいから早くやろうよ
四年生の滝夜叉丸と三木衛門はなかなか進まずに綾部と守一郎とタカマルと下級生は呆れた顔をしていた。
その他諸々は武器の手入れや準備に取り掛かりながらあれこれ考えていた。
土井先生
六年生には夕河がいて五年生には伝子さんがいるけど四年生は大丈夫かな?
生徒の事を心配しながら思っていた。それから一刻。
食満夕河
目の前に戦闘能力が下手すぎる腕前と弱すぎて足運びバラバラの剣豪がいるがどうします?
六年生は夕河が言ったヒントの元に察した。そして言った通り花房牧之助が現れたから避けて行った。
花房牧之介
って何故私を避けるんだ
食満夕河
森の中に入ったら地面に火器を置いて爆破や糸を切りながら移動をして下さい
六年生一同
おう!
夕河は見通しながら森の中に入っており、氷と紅のような完全に赤眼×碧眼×金眼×翠眼が同時に混ざり合っているアースアイになったまま破壊神眼を使いながら六年生に夕河の能力を貸与をして速いスピードを上げて一つ見逃さずに次々と罠を解除していた。そして仕掛けられた罠が解除されて動かない事を知ったドクツルタケは逃げ出したから解除成功して喜んだ。
食満留三郎
流石は俺の弟だぁ!
夕河はまるで地球のようなアースアイに戻っていたら留三郎は夕河の腰を掴み、高い高いの要領で揺すって六年生も喜んでいた。
食満夕河
いいや。六年生も凄かった
六年生に頭を撫でられ夕河は照れながらも素直に喜びに包まれていた。
立花仙蔵
しかしあいつらは大丈夫かな?
食満夕河
兄ちゃん。五年生は女装して無事に侵入成功した
潮江文次郎
山田先生はよくあの女装で通ったよな。んで3チームは?
食満夕河
滝夜叉丸先輩と田村先輩がくだらない事で揉めているみたいで動きはない
食満留三郎
まあ何とかなるだろ…とにかく帰って報告しに行くぞ
1チームは罠の解除に成功して領園田村まで闇の中に走って帰り。2チームである五年生は遊郭にある純連屋、蓮華屋、白爪草屋に分かれて活動した。
純連屋は兵助、八左衛門
蓮華屋は雷蔵、三郎
白爪草屋は勘右衛門、伝子さん

と言う振り分けになった。
純連屋の兵助、八左衛門は
久々知兵助
見つかったか?
竹谷八左衛門
無いみたいだが客が多いみたいだな
久々知兵助
確かにな。さて夜になったからゴールデンタイムの時間でやりますか
蓮華屋は雷蔵、三郎も白爪草屋は勘右衛門、伝子さんから山田先生も探し出していた。
尾浜勘右衛門
見つかったぞ!
五年生一同
オォォ!!!
山田先生
よく見つけたな!帰るぞ
五年生一同
はい!
遊郭も任務完了して領園田村まで闇の中に走り去った1チームと2チームが帰ったがまだ3チームが帰っていなかったから心配になっていた。
山田先生
3チームは何やってんだ?夕河。3チームの様子を見通せ
食満夕河
はい!
留三郎の膝の上に座りながら氷みたいな青みが強いアースアイに変わり、3チームの様子を見ていたけど呆れた顔をしていた。
食満夕河
3チームは滝夜叉丸先輩と田村先輩は喧嘩してそれに他の四年生と下級生が喧嘩に巻き込まれています
学園長先生
こんな事だろうから1チームと2チーム及び山田伝蔵はうな重を食いながら待機して先生全員出動じゃ!
先生一同
はい!
それを聞いた六年生と五年生と先生は呆れた雰囲気から心配になり、1チームと2チームは待機命令を出されつつ先生が向かった。それを知らない3チームは滝夜叉丸先輩と田村先輩は喧嘩してそれに他の四年生と下級生が喧嘩に巻き込まれていた。
続く

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