久々に怖い話を加えました。しかしやはり夕河のイメージCVについてですが天女みたいにするなら花澤香菜さんかな?っと思っています。
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それはある日の事だった。
乱太郎・きり丸・しんべヱ・食満留三郎の弟である夕河が目の前の光景に恐れおののいていた。というのも、六年生の潮江文次郎、七松小平太、食満留三郎が女装をしていた。だが、その出来はあまり良いとは言えないものだった。
乱太郎・きり丸・しんべヱ・夕河が話しているうちに、文次郎・小平太・留三郎が詰め寄っていた。
おの言葉を言っても文次郎、留三郎、小平太は拒否していた。
しばらくして。
乱太郎・きり丸・しんべヱ・答えるの面倒くさくなった夕河が顔を合わせた。
乱太郎たちにお嬢さんと呼ばれて、文次郎・小平太・留三郎が歓喜した。
乱太郎たちがそそくさと帰ろうとした為、文次郎たちが引き留めた。
やっぱり面倒な事になったと乱太郎・きり丸・しんべヱがげんなりして夕河はため息をついた。
同じ六年生の中在家長次、立花仙蔵、善法寺伊作が現れた。
長次や仙蔵が厳しく評価をする中、伊作がフォローをした。
夕河の言葉に乱太郎・きり丸・しんべヱが驚いて長次は感心していた。
仙蔵に言われ、女装組はばつが悪そうにして気になった夕河はバレないようにフードをかぶり、氷みたいな青みが強いアースアイに変わって過去を見てみた。
夕河の的中した言葉に乱太郎が困惑した。
仙蔵が歯ぎしりした。そして長次は文次郎と留三郎の提案をのる事になった。
よく見たら夕河は何故か女装していたから乱太郎達に聞いてみた。
指差した方向に夕河がいた。夕河は人が多くて褒め言葉と笑顔を見せて関わっていた。
きり丸の言葉に嘘はなかった。現に夕河の方にいつの間にか人だかりが出来ているのだ。そして人がいない隙に女物の着物を脱ぎ、普段着になり、髷を直す。いつもの姿に戻った。
留三郎は夕河が応援していたから燃えており、兄弟愛は深まっていた。
振り返るとそこには学園長先生がやって来て呆れ顔をしていた。
目を疑った。留三郎が素直になっていたから夕河は夢だと思っていた。
学園長先生が夕河の元へ駆け寄って来てある任務を任せようとしていた。
学園長先生の言葉に全員が驚きを隠せずにいて夕河は呆然としていたら久々知兵助、竹谷八左ヱ門、鉢屋三郎が現れた。
後から来た尾浜勘右衛門と鉢屋三郎と六年生一同は任務活動の面について学園長に文句を言う。
学園長先生によると今日からの指示のもと、調査と阻止をするように頼む事にしつつ夕河だけじゃなくて補修授業中と審判している六年生及び五年生三人を連れて調査する事になった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!