第2話

1話☆

22,423

2018/12/28 06:57

4月の中旬

あなた

ふぅ………

||☆＼“(・_・。)ｺﾝｺﾝ

あなた

失礼します。

先生

お、来たか！
じゃあ、教室行くか！

あなた

はい！

教室…


ｶﾞﾗｯ!


先生が教室のドアを開けた瞬間
廊下まで聞こえていた話声が一斉に止まった。

先生

みんなおはよー！

生徒（達）

おはようございまーす

先生

今日から、始業式に話した転校生が来ました！！

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

先生

じゃあ、入ってー

あなた

はい

ｺﾂｺﾂ…

あなた

初めまして、岩崎　あなたです！
よろしくお願いします！！

生徒（達）

よろしくー

生徒（達）

可愛いー♡

あなた

(先生に聞いた通り、明るいクラスだなー…)

先生

じゃあ、席は空いてるところに座って

あなた

はい！

あなた

(うーん…ここでいいかな！)

生徒（達）

あ、そこは…

あなた

だ、ダメだった！？

生徒（達）

うん…やめといた方がいいかも…

生徒（達）

ファンの子達がうるさいよ(ｺｿｯ

あなた

ファン？
まぁ、取り敢えず違うところに座っとこうかな！
どれだったら大丈夫？

生徒（達）

そこ大丈夫だと思うよ！

あなた

ありがとう！

生徒（達）

いいえー笑

■→空席　　　　　◆→あなた


□□　□□　□□
□□　□□　□□
■■　□□　□□
■■　■■　□□
■■　◆■

あなた

(周り少ないなぁ…
　今日は休みなのかな？)

放課後←んぁ！？


あなた宅…

あなた

はぁ…これで全部かな？

あなたの母

あなた、準備出来たの？

あなた

うん！

あなたの母

あっちの人に迷惑かけないようにね？

あなた

分かってるよ！

あなたの母

でも、やっぱり心配だわぁ､､､

あなた

大丈夫だって！
私ももう、高３だよ？

あなたの母

そうだけど､､､

あなた

ほら、早く寝よ！
明日も早いんだから！

あなたの母

はーい

ｶﾞﾁｬﾝ

あなた

(ふぅ…明日から
シェアハウスするのかぁ…
やっぱり、近くの高校に言っとけばよかったかなぁ)

あなた

いい人だといいなぁ…

────次の日────

教室…

あなた

おはよー

生徒（達）

おはよ、あなたちゃん！

あなた

(*^^*)

生徒（達）

(可愛い…)

あなた

えーっと……1限目は………

生徒（達）

きゃーーー！

あなた

！？

生徒（達）

カッコイイー✨

？？

こらこら笑
静かにしないとまた、怒られるよーｗ

？？

うるさいんだよ！

生徒（達）

ｷｬｰｰ(♥Д♥)ｰｰｰｰ

？？

はぁ……

？？

まぁまぁｗｗｗ

あなた

な、何！？

生徒（達）

あー、あなたちゃんに言ってなかったけ？

あなた

？

生徒（達）

あの人たち、この学校の王子様って言われてるの。

あなた

王子様？

生徒（達）

うん、性格はまぁまぁだけど､､､
顔がいいんだとさｗｗｗ
名前は､､､

？？

誰が性格がまぁまぁだってぇ？

生徒（達）

す、すいません！

あなた

(あ､､､逃げてっちゃった､､､)

？？

ｗｗｗ

？？

あれ、君誰？

あなた

あ、えっと､､､
昨日転校してきたあなたです！

？？

へー､､､

？？

可愛い〜♡

あなた

あの、あなた達は？

？？

知らないの！？

あなた

すいません……？

？？

じゃあ、俺から！

ななもり

ななもりと？

さとみ

さとみと？

るぅと

るぅとと？

ジェル

ジェルと？

ころん

ころんと？

莉犬

莉犬と？

？？

え、僕達も！？

さとみ

早くー

まふまふ

ま、まふまふと？

そらる

そらるでーす。

あなた

は、はぁ……

ころん

君、僕達のこと知って転校してきたんじゃないの！？

あなた

全く知りません。

ジェル

マジ！？

さとみ

こんなの初めてだよな？

るぅと

(｡_｡`)ｺｸ

莉犬

(｡_｡`)ｺｸ

ななもり

まぁ、取り敢えず仲良くしよーな

あなた

はい(*^^*)

すとぷり

(可愛い(*´ｰ`*))

先生

はい、席ついて！

◆→あなた　　　■→空席


□□　□□　□□
□□　□□　□□
ジな　□□　□□
る莉　こさ　□□
まそ　◆■


なんとか理解してください((


授業中…


ｺｿｺｿ…ｺｿｺｿ

あなた

(さっきから、前の席のころんくんとさとみくんが話してる。何話してるんだろ……)

ころん

さとみくんまだ決まんないの？((ｺｿｯ

さとみ

(｡_｡`)ｺｸ

ころん

はぁ？僕もうそろそろ、ヤりたいんだけど？((ｺｿｯ

あなた

？？

さとみ

仕方ないだろ！？
先輩卒業したから、同い年の子探さないとだけど､､､((ｺｿｯ

あなた

けど？

ころん

！？

さとみ

！？

あなた

え？

いきなり2人がふりふ向いて私のことを見つめてきた

さとみ

き、聞いてたの？((ｺｿｯ

あなた

あ、はい､､､､､､すいません…((ｺｿｯ

ころん

今のはわすr((

先生

おい、そこ！
早速仲良くなるのは良いが、授業はちゃんと聞け！

あなた

ごめんなさい！

さとみ

さーせん

ころん

さーせん

さとみ

取り敢えず、お昼に屋上来て！！

あなた

は、はい､､､

────────────────────

バカ作者（サク）

ここまで！

バカ作者（サク）

言うの忘れてました！
『雑談部屋』で、小説に関してのお知らせとかするので、そちらで色々確認して下さい。

バカ作者（サク）

※ほぼ雑談です

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第3話 2話☆

サク

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。