神宮寺side
はい。今2人だけなんですけど……
…………気まずいです。
事の発端は…………
数分前…
__________回想__________
え?ちょ、2人?
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という訳で2人きりです
紫耀に廉の気持ち聞けって言われても……
聞けない!
よし!聞こう!そう思って聞き出す前に口を開いたのは廉だった
今本人に好きな人いるか聞かれました!
この場合はどんな返事をしたらいいのだろうか…
まぁここは普通に……
え、どう答えたらいいんだぁ!
どうしようかな……ここまできたら言っちゃうか?
いや、でも言った後にどうなるか……
いいや!もう言っちゃえ!当たって砕けろだ!
廉side
って!何聞いとるんや俺!
あ、そんなに好きなんや……俺…勝ち目ないやん笑……
なんであんなこと聞いたんやろ…後悔でしかないわ…
ダメだダメだ!笑顔でいないと怪しまれr……
聞き……間違い?
そ、そうやんな!神がそんなこと言うわけないもん!
聞き……間違いじゃなかった…
やばい!紫耀たちが来る!
バッ!(素早く離れる
ガチャ
ほら………また紫耀。紫耀ばっかりつまらん
もういい優太のとこ行こ
神宮寺side
あ……また岸くん。
え?ちょ、距離近くない?え、廉は俺の彼女だよね?
プッチーン
その時俺の中で何かが切れたような気がした
ヅカヅカ
ガシッ
グイッ
なんて紫耀の声が聞こえたような気がしたけど気にしない
ガチャ
バタン
俺は空き部屋に来た
俺は手の力を強めた
ギリ
その廉の言葉で目が覚めた
俺はソファーに廉を押し倒した
服の中に手を入れる
下の突起を触る
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。