ずっとずっとこうやって信じ合える人たちと笑いあって、とても幸せだった。
こんな幸せがずっと続けばいいのに、なんて我儘は神様は聞いてくれないみたいです。
.
.
…………デジャヴです←
グサッ
今度こそ……この人たちは私を信じてくれる……
そう思っていたのに。
この人の一言でみんなの私を見る目が変わった
"信じ合っている"
そう思っていたのは私だけだったみたい。
だって、信じ合っていればこんな簡単に裏切ったりしないでしょう……?
不死川さんなら……不死川さんだけでもいいから…………私を信じてください……
不死川さんの言葉は誰のどんな言葉よりも私の心に深く突き刺さった。
全員信じてくれなかった、前は1人じゃなかったけれど…今回は本当に1人…………
ここまでされたら
人を信じるだなんて、もう………
できるわけないでしょう……?
next ↺
_____________________
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。