第3話

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2023/05/25 02:29

江戸川 コナン
お姉さんはどこから来たの?
江戸川 コナン
ここら辺の人じゃないよね




俺がそう聞くと、あなたさんはメニューから顔を上げて俺を見た。


何故そんなことを聞くのか、とでも言いたげな目だったが、それに気付かないふりをして見つめ返す。


少しの間俺の目を見つめ続けたあなたさんだが、急にメニューに視線を戻して口を開いた。



天枷 あなた
私、東京の郊外辺りから来たの
天枷 あなた
東京とは思えないような緑に囲まれた場所なんだけど、結構住み心地いいんだ〜
江戸川 コナン
何でここに?旅行とか?
天枷 あなた
お仕事で来たんだ
天枷 あなた
初めて来た場所なんだけど、結構栄えてるね!





仕事……見た感じだとまだ学生ぐらいだと思っていたが、実はそんなことないのか??




江戸川 コナン
お仕事?お姉さん今いくつ?
天枷 あなた
15歳。高校一年生だよ
江戸川 コナン
学生?なのにお仕事もしてるの?
天枷 あなた
そう。どっちも両立させてるの!
天枷 あなた
凄いでしょ?
江戸川 コナン
うん!!大変そうだね…
安室 透
そのお仕事は何をされてるんですか???




話していたところに、聞いていたのであろう安室さんが会話に口を挟んできた。


ちょうどお昼時でもなくて客も俺たち以外居ないため、安室さんも直接彼女を探りに来たのだろう。


あなたさんは急に会話に入ってきた安室さんに驚くことも無く、自然と会話を繋げた。



天枷 あなた
あー、えと、
天枷 あなた
身体を動かす系ですね!
天枷 あなた
内容は秘密です!あんまり人に言いふらすような凄いお仕事でもないので
江戸川 コナン
えー、そこまで言われたら僕気になるなぁ
江戸川 コナン
教えてよ!!ね、お願いっ!!
天枷 あなた
ふふ、まだお子ちゃまな君には分からないよ〜
江戸川 コナン
むぅ、



そこまでしても言いたくない職業……身体を動かす系……


それに答える時、少し口ごもってもいた。


聞けば聞くほど謎が深まり、怪しく見えてくる。



天枷 あなた
で、そこのイケメンさんはどちら様?
安室 透
イケメンだなんてそんな…
安室 透
貴方のような美人さんに言われると照れますね
天枷 あなた
貴方も十分素敵なお顔をお持ちだと思いますよ。さぞモテるでしょ?
安室 透
いやいや僕なんて、普通のバイトですから
安室 透
(………この人、)
天枷 あなた
謙遜がお上手ですね〜!もっと自信持っても良いのに!
天枷 あなた
(……この人は、)




(((((((( 同じタイプの人間だ ))))))))




安室 透
安室透です。貴方は?
天枷 あなた
天枷あなた。お好きに呼んでどーぞ
安室 透
ご注文はどうしますか?



未だに注文のメニューを見ていたあなたさんは安室さんの問いかけに対し、驚くような返事を返した。



天枷 あなた
んーと……ここからここまで、全部下さい




江戸川 コナン
え?
安室 透
は?



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