発見日時:■■■■年 1月20日 AM.7:56
場所:フラックリン市5丁目 ビジネスホテル”リ・トア”315号室
被害者:ロゼッタ・ベルネシア
24歳女性。会社員
発見:
被害者は出張でフラックリンに来ていた。
起きてこないことを不審に思った同僚の女性が発見。
発見してすぐに通報。現場は保持されていた。
ルームキーは室内にあったものの、ドアにピッキングの痕跡あり。
発見した女性は、その後自殺している。
どうやら恋愛関係にあった模様。
概要:
これまでと同じ。
薬品は一度目の事件と同一。入手元は特定できていない。
今回持ち去られたのは”四肢”全て。
壁の血文字は
”ミーシャ、お仕事お疲れ様。
赤ちゃんもいるし、無理はせずに”
と書かれていた。
被害者に子供はいないため、この”赤ちゃん”は
犯人と”ミーシャ”の間の子と考えられる。
もちろんのことながら、被害者間に接点無し。
”マーキス”や”ミーシャ”なる知り合いも無し。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!