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第3話

第弐話
1,051
2019/11/13 05:23
僕の恋人、・・・うらさんは、
とある病気を持ってるんや。
うらた
うらた
やらっ、こないで!!!
はっ、はぁっ・・・
ひ、うぅあ!!?
だ、れ、だれなんだよおっ・・・!
うらた
うらた
おれ、はっ・・・、さか、と、
・・・さ、か・・・?
だぁ、れ、、っちが、
さか・・・うぅぅうぅっ、
もうやら、たすけてぇっ・・・!
坂田
坂田
うらさん。
僕だよ、さかただよ。
はら、こっち向いてぇや?
ね、だいじょーぶ・・・
だいじょーぶやから、
落ち着いて・・・
その病気は、世界にも数少ない、
限られた人しかかかってないような、
すっごく珍しい病気。
うらた
うらた
やあ゙っ!!
はなしてっ、こわいいい!!!
・・・その病気は、本来なら
日常生活になんら支障はない病気。
坂田
坂田
うらさん、
うらた
うらた
いやあ゙あ゙あああ!!!!!
その病気は、本来なら・・・
常によくわからない恐怖心に駆られている、
僕らには理解しがたい病気なんや。

・・・すっごく適当な感じの説明やけど、
難しいんや。

すっごくね。

僕の語彙力で言葉に表すのは難しいから、
ネットの情報を載せてみるな。





汎恐怖症とは日常を全く普通に送ることができる。ただし、普遍的かつ深遠な悪意ある力がどこかに存在するという絶え間ない恐怖に常に苛まれているのだ。

この病気は恐怖が遍在しているという点で圧倒的である。どこに行こうと、何をしようと、この恐怖症に囚われた者は日常のあらゆる側面、あらゆる思考、あらゆる物体、あらゆる関係、環境、習慣が邪な力に付き纏われているという拭い去れない考えに侵されてしまう。やがて訪れる死の瞬間まで。





・・・そう、本来の汎恐怖症患者なら、
日常生活には影響が出ないはずなんや。

でも、うらさんは、うらさんだけは
日常生活にも影響が出てきとる。
ひどい時には絶叫して、
呼びかけても虚ろな目で身体ががくがく震えて、
そのまま倒れちゃったりするんや。

うらた
うらた
ぁ、た
坂田
坂田
・・・っえ、うらさん?!
うん、さかただよ!
ほら、一緒に深呼吸して
落ちつこうや!!
うらた
うらた
ごぇ、なしゃ、おりぇ・・・っ、
ごめん、なしゃっ・・・!
坂田
坂田
・・・だいじょーぶ。
だいじょーぶやから、
ほら・・・涙、拭いてや。
僕な、うらさんには
にこにこ笑っててほしいねん。
うらた
うらた
・・・っうぇ、ぁ・・・
グスッ、しゃぁた、ごぇんね、
ぁう、ふえぇぇぇっ・・・
坂田
坂田
・・・よかったぁっ、、!
・・・あぁ。
ほんとにほんとに、よかった。
落ち着いてくれて、よかった。

恋人のつらそうにしてる、
なにもかも怖がって絶叫してる姿なんて、
誰も見たないやろ。

・・・僕はうらさんに、笑っててほしいんや。
うらた
うらた
・・・しゃ、た、すき、
ごぇんぁしゃ、おれ、おれ、、
坂田
坂田
・・・ええの。
僕はうらさんが大好きやから。
・・・ほら、今は疲れとるやろ?
いっぱい寝とき。
うらた
うらた
ん、、ごめ、さ、た、、
らいしゅき、、
・・・さあ、今日も頑張らなきゃ。

已の愛する恋人、うらさんのために。