あなたside
今日はみんなのためにスイートポテトを作ろうと思ってたんだけど、、
あなた『固い、、あっためすぎたかな、?』
さつまいもがカチカチに。
砂糖もジャリジャリだし。
まぁ、一応作ったんだし見つかる前に食べちゃお。
あなた『やっぱり固い、、なんでだ。』
私って、こんな簡単な料理も出来ないのか、、
勉強も、歌も、ダンスも、顔も。
人生の落ちこぼれじゃん。
『ただいま〜』
やば、、口の中いっぱいだよ、!!!
ラウール『お、あなた何食べてるの?』
あなた『あ、えぇと、お腹すいたから冷凍のおにぎり食べてた。』
ラウール『俺も食べよっかな〜』
岩本『その前に手洗えよ〜?』
宮舘『あなた?』
あなた『ん、?』
宮舘『失敗しちゃった?』
あなた『ごめん、すぐ片付けるね。』
宮舘『いいよ、俺やっとく。』
あなた『大丈夫だよ。私がやる』
宮舘『あなたは休んでていいよ?』
あなた『いいから、、!!!!』
阿部『あなた?』
向井『あなたどしたん、?』
リビングにいるみんながこっちを見る
、、、、バカにされる
あなた『舘様も私の事____なんでもない。』
あなた『とりあえず私やるから!』
宮舘『スイートポテトってレベル高いと思うよ?
挑戦しただけでも凄いよ。』
あなた『なんで知ってるの、』
宮舘『さつまいもとか材料見れば何となく。』
あなた『___作り方は簡単だったもん。
説明見ても上手くできないって、凄くもなんともないよ笑』
宮舘『そうやって自分を下げるな。』
あなた『だって、』
宮舘『だって、も無し。』
あなた『、、、』
ラウール『ん、あなたこれ美味しいじゃん!』
あなた『え、ちょ、食べたの?!』
ラウール『全然固くないよ??』
向井『俺も俺も、、めっちゃうまいやん!!』
阿部『ん〜!甘くて美味しい!』
あなた『そんな無理して食べなくてもいいよ、?』
ラウール『無理なんかしてない。めっちゃ美味しいよ。』
あなた『ありがと、、』
ラウール『泣かないで、?ね?』
あなた『無理、泣いちゃう。』
阿部『あ〜、なんか泣いてるの久しぶりに見たかも。』
向井『なんやそれ!でも言われてみれば確かに。』
岩本『我慢してたってことだろ。それだけ。』
岩本『康二、俺も食べたい。』
向井『あ、はいこれ。俺の食べかけ。』
岩本『ありがと笑』
宮舘『次は何作ろっか?』
あなた『んー、、何がいいかな?』
宮舘『そうだね〜、じゃあクッキーとか?』
あなた『うわ、絶対美味しい!』
ラウール『俺もやる!』
阿部『俺も!』
向井『俺見てる!』
宮舘『じゃあみんなで作ろっか!』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!