ゆんぎside __
'' 好きだ ''
好きな人にはこう伝えたい
でも俺にはそれができない
この世に好きな人に好きって伝えられない程辛いものはあるのだろうか?
俺がまだ知らないだけなのかはわからないが俺には無いと思う
だってこんなにも相手を想うのにその想いを相手に伝えることができない__
でも一部の人はこう思うかも知れない
そんなに苦しい思いをするなら最初から恋なんてしなかったらいいじゃん。って
俺もそう思った
苦しくて苦しくて…
この恋を諦めようと思った
でも
その時に思い出すあなたの笑顔、言葉…
全てが浮かんできて頭からこびりついて離れなくなる
もう僕はあなたの沼にハマってしまったんだ__
ハマってしまったからもう抜けることはできない
一度でもいいからあなたと今以上の関係になりたい
こんな事を思ってしまう欲張りな自分がいる
だからずっと思ってた
あなたとぐがが別れればいいのに。って
なんて最低なんだろう
自分でもわかってる
けどもう無理なんだよ
…なんならぐがからあなたを奪おうか?
なんて更に最低な考えが出てきた頃
あなたがぐがと別れるって言い出した
それを聞いた時神にお礼を言った俺は本当に最低だ
でもあなたの沼にハマってしまった俺は…
あなたが欲しいという事しか脳内にはない___
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そろそろ完結ですかね?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。