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第16話

ハンジ
ハンジ
いやぁ〜災難だったねぇ〜
ハンジ分隊長が俺の背中をバンバンと叩く。
エレン
エレン
は、はぁ



正直痛いです。



ハンジ
ハンジ
あなたも、上手だったよ!


あなたはこの部屋に入るや否や、床に脱力してへたりこんだ。
あなた
あなた
ほんとですか…?もう、すごく緊張しました…!
ハンジ
ハンジ
ほんとに?別人みたいだったけどねー


ハンジ分隊長は俺の顔を止血しながら、話す。


ハンジ
ハンジ
それにしても、あなたの語りはよかったねぇ
あなた
あなた
へっ
エルヴィン
エルヴィン
確かに、打ち合わせにはなかった事だがよくやってくれた


打ち合わせてたのか…!

じゃあ、俺への暴力も、決まってたのか?






酷い。
ハンジ
ハンジ
あとはリヴァイのフォローがこりゃまたかっこいいんだわぁー



リヴァイ兵長は、俺の座るソファにどすんと座った。



エレン
エレン
リヴァイ
リヴァイ
なあエレン
エレン
エレン
は、はい!
リヴァイ
リヴァイ
俺を憎んでいるか
エレン
エレン
い、いえ…っ…必要な演出として、理解しています!
リヴァイ
リヴァイ
ならよかった
ハンジ
ハンジ
それでも限度ってもんがあるでしょ。歯が折れちゃったんだよ?
リヴァイ
リヴァイ
拾うな
ハンジ
ハンジ
これだって大事なサンプルなんだし
あなた
あなた
そ、そんなに酷かったんですか…?
リヴァイ
リヴァイ
ハンジ
ハンジ
うーん…どうだった?
エレン
エレン
えっ!俺ですか?!
ここで俺に振らないで欲しい…!


リヴァイ兵長が横に居て、威圧感が凄いし、かと言って嘘を言っても…。
エレン
エレン
そ、その…
あなたを見ると、つぶらな瞳が俺をじっと見つめていた。


いたたまれない。

エレン
エレン
歯が折れる程度には…

あなたはぽかんと俺を見つめていたが、何かに気づいたように目を開け。



あなた
あなた
…リヴァイさんって格闘技やってるんですか?
ハンジ
ハンジ
ブフォォォォ!!
あなたの独特な発言に、ハンジ分隊長が吹き出して、その唾が俺にかかった。




あなたは不思議なそうな顔をして、戸惑っていた。


あなた
あなた
へ、変なこと言いましたか?
リヴァイ
リヴァイ
いや…格闘技、そんなとこだ
ハンジ
ハンジ
リヴァイが対人格闘技するとか、ぷくく…最強すぎるよ…っ
リヴァイ
リヴァイ
そこで転がってろクソメガネ


腹を抱えて笑うハンジ分隊長と、不機嫌そうな顔リヴァイ兵長、それを見守る団長に、そして状況を掴めていないあなたを見て、俺はこの先どうなるのだろうかと考えた。

ハンジ
ハンジ
はあーーあー笑
あ、そう言えば、エレン歯大丈夫かいー?
エレン
エレン
あ、はい…ん?
ハンジ
ハンジ
どしたの?見せてみて
俺は言われた通り口を大きく開けた。


ハンジ
ハンジ
リヴァイ
リヴァイ
なんだ
ハンジ
ハンジ
歯が、生えてる
あなた
あなた
えっ
リヴァイ
リヴァイ
エレン
エレン








この一件は、俺を巨人だと証明した。

団長達は俺の巨人化を直接見ていた訳ではなかったため、本当に俺が巨人だということを信じる証拠となったのだった。