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2021/09/20

第4話

予感
タロー社長 side

最初は新しい生活で少し
疲れてるんだろうなと思っていた。

でも帰り際、あみかはずっと俯いているから
まだ体調が悪いのかと心配していたら
一瞬見えたその顔を見て凄く嫌な予感がした。
タロー社長
タロー社長
なぁ、あみかってなんかあった?

さっきあみか…
泣いてる様に見えてんけど…。
みんな少し驚いた目でこっちを見て来たけど
こたつだけは真剣な眼差しで見つめてくる。

少しの沈黙の後こたつが口を開いた。
こたつ
こたつ
あみか多分なんやけど…
学校のことで悩んでるっぽいねんな
それからこたつは
昨日あったことを話してくれた。
enn
enn
メンタル的な部分が原因…なんかな
アマリザ
アマリザ
俺…あみかに…
友達と会えんくて寂しいやろとか
言ってもうたわ…もしそうなら…
わかゔぁ
わかゔぁ
お前は何も悪くないて
俺を含めみんな、
だいぶ動揺しているようだった。
タロー社長
タロー社長
そうやでアマリザ。
自分を責めるのはやめ
音羽
音羽
俺らが高校の話聞く度
無理して笑ってたんかな
ゑむ氏
ゑむ氏
あみか、1人で抱えんで
話してくれればええのに…
あみかはどんな時も笑っていて
あまり、悩みを溜め込んでいるタイプには
見えなかったので余計に心配した。

…それと、今思えば俺が 明日学校やろ?って
聞いた時にあみかの体が震えてた気がして、
無意識のうちでもあみかを苦しめる言葉を
吐いてしまったかもしれないことに罪悪感を感じた。
タロー社長
タロー社長
誰かに…頼ってほしいな
結局その日はそのまま解散して、
後日こたつから話を聞いてもらうことになった。

メンバー全員、やるせない気持ちを持って
悲しそうに事務所を後にする姿を見送って
俺は事務所で1人、携帯に目を落とした。

電源ボタンを押すとホームに映された8人の笑顔が
輝いていて心苦しい想いに潰されそうだった。
(LINE)
タロー社長
タロー社長
あみかー?大丈夫か?
何度確認しても既読はつかなくて
気づいた時には18時近かった時計も
0時を示していた。


何があみかを救えるのだろうか…
取り返しのつかなくなる前に…

原因がわからない自分の無力さに嫌気がさして
家に帰ってもあまり寝る事が出来なかった。