あなた『ただいま?』
イザナ「どうだった?」
あなた『んー、特服着てたから
どこの敵だ?ゴラァ〜みたいな感じで来たよ』
蘭「あ、イザナ大体あなたは嘘つくから」
イザナ「そうか……本当は?」
あなた『本当は、お茶して、喋ってた
灰谷あなたって言っただけで蘭にぃと竜にぃの話してたよ』
モッチー「流石、カリスマ兄弟っていう異名はあるな」
あなた『そのカリスマ兄弟の妹だよ?
凄くない?』
斑目「…(((」←
蘭「あなたに何も無くてよかったよ」
竜胆「確かに、向こうもまだ中一だし
同い年だから何もしてこなかったんだろうな」
あなた『あ、でもでも、向こうオラオラってしてたよ』
イザナ「フッ……」
と笑い
イザナ「あなた」
あなた『?』
イザナ「これからも、天竺の姫として
期待してるからな__」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。