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第37話

36.※※※
リクスは私をアトリエまで送ってくれた。

その間、ずっと無言だった。

鍵を開けて中に入ると

リクスも続けて入ってきた。




あなた
あなた
あ、ありが
ピリ
ピリ
その格好どうしたの?
彼がマスクを外しながら問いかけた。

今気づいたけど私を見つめる瞳には
かなり明るめのカラコンが入っていて
表情は険しいしなんだかパフォーマンス中のリクスみたい、、


あなた
あなた
これ、、友達が、、
ピリ
ピリ
あんな男を誘うためにしたの?
あなた
あなた
ちが、、これには、、理由が、、
ピリ
ピリ
、、制服の着方も、、
いつもと違う、、
あなた
あなた
あっ
ミナが私のスカートの丈を短くしていたのを思い出した

いつもよりかなり短い。

急に恥ずかしくなってソファーに座り鞄で脚を隠した。
あなた
あなた
、、あの男の子誘うとか、そんなんじゃないの、、
ピリ
ピリ
あなたは僕のことが好きだもんね?
その言い方にいつもの無邪気さはなく
怒ってるように感じた。
あなた
あなた
、、なんで、、
そんな意地悪な言い方。。
ピリ
ピリ
じゃあ僕のこと誘ってるんだ。
あなた
あなた
え?
見上げた時にはそこにリクスの顔があった。

指で顎を強引に持ち上げられて
唇を押し当てられる。

あなた
あなた
んっ
キスされた。


どうして、、?
ピリ
ピリ
いいよ、誘いに乗ってあげる
そういうとグイっとソファーに押し倒された。







その顔はとても綺麗で怖かった。





一瞬見とれてしまったけど
  



あなた
あなた
あっ、、むっ
また唇を塞がれて思わず目をぎゅっと閉じた。


あなた
あなた
やぁっ
少し顔を逸らしたとき

開けた口の隙間から柔らかい感覚を感じて


あなた
あなた
んっ、、んんっ!!
リクスの舌が私の口の中で乱暴に動いて
私の舌を捕まえようとするから反射的に抵抗した。


思わずガリっとその舌を噛んでしまった。

ピリ
ピリ
あなた
あなた
あっ、、
ごめんと言いかけたが

今度はそのまま耳にキスされて
その吐息に身をよじってしまう。
ピリ
ピリ
あなた 僕が怖いよね
彼が耳元で囁く


その声は低くて


悲しげで




いつものリクスじゃない彼は


怖いはずなのに




その場から離れられなくて。
  
ピリ
ピリ
怖くていいよ、もう、、
、、
あなた
あなた
え、、
リクスが小声で何か口にしたけど
聞き取れなくて。




あなた
あなた
んっ、、やっ
またキスされて唇をチュっと音を立てて吸われた。

ピリ
ピリ
どんな風にされたい?
誘ってくれたお礼に叶えてあげる
あなた
あなた
、、っいや、、
そう言ってリクスの指が私の頬をなでた。



私を見下ろす瞳は相変わらず冷たい。


いつものリクスなんてどこにもいない。


あの優しく笑うリクスはどこにいるの、、?



やっぱりどこか怖くて
 


悲しくて



どうしようもなくて


涙がボロボロこぼれてきた。





ピリ
ピリ
、、っあなた。
そのままリクスが私に覆い被さり抱きしめられた。


ピリ
ピリ
泣かないで、、
そういって目尻の涙にキスをされた。


あ、、目が、、


いつものリクスだ、、。






よくわからないけどそう感じた。




〜〜♪


勢いよくリクスの電話がなった



ピリ
ピリ
、、、、
あなた
あなた
、、りっ、、
ピリ
ピリ
、、、ごめん、、あなた
ピリ
ピリ
サヨナラ。
リクスはそのまま出ていった。



最後の顔は





その声は








本当のお別れサヨナラみたいだった。