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第28話

27.
着信に気づいたのはお昼休みだった

その後に
夜にかけ直す
とメッセージが送られてきていたのでそのまま
何も出来ずにいた


だいたいはいつもメッセージのやりとりで
電話なんてきたことがない




昨日のことかな、、いや、
友達としての応援のハグって言っていたし

あのネットの記事のこと、、?




もしあの記事のことなら


私になんて言うつもりなんだろう



あの記事は本物でもう会えないとか?











あなた
あなた
ふっ
バカみたい



リクスに限ってそれはないと思いたい




でも
あなた
あなた
可愛い子だったな、、
あの記事はもう開きたくない

だけど写真が頭からもう離れない


キラキラした可愛い女の子に

優しく微笑むリクス





なんてお似合いなんだろう






それに比べて私は
たかがひとつのゴシップ記事に勝手にやきもき
することしかできない。






あなた
あなた
はぁ、、
スマホがリクスからの着信を告げたのは0時をすぎてからだった
あなた
あなた
、、もしもし?
ピリ
ピリ
、、ごめん
こんな時間に、、
思っていたよりも声に元気はなかった


そっか、、


仕事で忙しいって言ってたのに、、
あんな記事まで出て、、



元気なワケないよね
あなた
あなた
ううん、、いいの、、まだアトリエだし、、
眠れそうになかっただけで
絵を描ける状態ではなかったけれど
ピリ
ピリ
そう、、、、
一言相槌をうって沈黙が続いた





電話をかけてきたのはリクスなのに


私からは何かあったかなんて聞けないよ、、
あなた
あなた
、、リクス、、?
そう思いながらも呼びかけてみる

これ以上の沈黙には耐えられそうにない

それでも電話の向こうは黙ったままだ



あなた
あなた
は、、初めてだね、電話!
珍しいね、、?
わざとらしかったかな
ピリ
ピリ
うん、、そうだね、、
その声の弱さにもう耐えられなかった


私に何かできることがあるなら
力になりたい、そう思った
あなた
あなた
リクス、、どうかしたの、、?
もしよかったら、

私で良かったら話を聞くよ、、?
ピリ
ピリ
、、違うんだ、、
あなた
あなた
な、にが、、?
ピリ
ピリ
、、あの、、ネットの記事のこと、、、
あなた
あなた
うん、みたよ、、
ピリ
ピリ
あぁ、、そうなんだね、、
ピリ
ピリ
、、違うんだ

あの記事に書いてある事、、
あなた
あなた
うん、、そうなんだね、、
ピリ
ピリ
、、信じるの、、?
あなた
あなた
もちろん、、誰が書いたかわからない記事より
私の知っているリクスを信じるよ
この気持ちは本当だ、リクスを信じてる
ピリ
ピリ
、、ありがとう、、
電話の声は少し震えていて
その一言で記事が間違いというのが本当に感じられた。

あなた
あなた
、、どうして私に連絡をくれたの、、?
あなた
あなた
わざわざ、間違いだよ、なんて
あなた
あなた
友達の私に
つぎに会ったときでもいいハズだ


それなのに
ピリ
ピリ
それは、、
あなた
あなた
リクスは優しいね
ピリ
ピリ
、、え?
あなた
あなた
私がまだリクスのことを好きなのを
わかっているんだよね
だから
あなた
あなた
私が傷ついたと思って心配してくれたんでしょう
ピリ
ピリ
、、、、、、
あなた
あなた
そうでしょう、、?
ピリ
ピリ
ちがうよ、、
彼は優しい


だからきっとこれからも私は
彼の心配事を増やしてしまうだろう
あなた
あなた
リクス、、?
ピリ
ピリ
、う、ん、、
あなた
あなた
ごめんなさい、、友達になろうって
私が言ったのに
ピリ
ピリ
いや、、
あなた
あなた
ごめんなさい、、
私まだリクスのこと好きだよ
あなた
あなた
むしろあの時より

リクスのことが好き、、、!

ごめんなさい、、

ほんとはこんなのいけないのに、、
あなた
あなた
だから、、
だから、、
ピリ
ピリ
っ、、待って、、違う
あなた
あなた
これからも好きでいてもいい?
ピリ
ピリ
、、え?
あなた
あなた
迷惑はかけないから
ちゃんとわきまえるから
だからこれからも好きでいてもいい?
あなた
あなた
リクスのことをどんどん知って、、
前よりもっと好きになっちゃった、、
今のこの気持ちに無理して嘘つけない
これが、、今の私の気持ち、、!



この気持ちを知ってしまったら


どんなに辛いからやめたいなんて
そんな考え意味ないよ


私の好きな人が


私を心配してくれる



辛い恋でも
やっぱりリクスから離れたくない