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第32話

31.
その日はすぐにやってきた
あなた
あなた
前髪、オッケー、

リップ、オッケー、

持ち物、、オッケー、、っと
ひとつづつ確認しても何か忘れてるんじゃないかとソワソワする

あなた
あなた
あ、もう出なきゃ、、!
待ち合わせは市街地から少し離れたバス停


そこから少し遠くの自然公園にピクニックに
行くことにした

ピリ
ピリ
おはよう
あなた
あなた
あ、おはよう
バス停には他にだれもいなくて少し安心した

でも今日のリクスも完全防備で誰かはまったくわからない

もはや少し怪しい人なのではと思ってしまう。

それが顔に出ていたのか
ピリ
ピリ
むこうで人が少なかったら外すよ

恥ずかしそうに笑った


実際はバスも田舎行きだったので乗客も少なくて
リクスが楽そうにしていたのが嬉しかった


ピリ
ピリ
今日はありがとう、予定合わせてくれて
あなた
あなた
ううん、、ちょうどよかったの、気にしないで
と言ったけど私は今日学校をずる休みしました

私はお腹がいたく部屋アトリエで寝ている設定です。


ミナだけには本当のことを言ったけどね。


ピリ
ピリ
荷物多いね?
あなた
あなた
あっ、、うん、、

お弁当作ってきたの、ピクニックだし、、
ピリ
ピリ
へぇ、それは楽しみ!
あなた
あなた
いや、期待はしないで
あんまり料理しないし、、
あなた
あなた
リクスはするよね、、?
ピリ
ピリ
ん?うん、作るよ
見てくれてるの?恥ずかしいな、、
あなた
あなた
う、うん
たまにねぇ
うそです

ほんとはほぼほぼチェックしてます。
あなた
あなた
あ、甘いもの好きでしょ
チョコレートにクッキー、、キャンディもあるよ
お昼まで時間があるし

甘いものが好きなのはいつもの行動でも知ってるからね
ピリ
ピリ
わぁ、嬉しい、ありがとう❤️
あぁ~

そのキラキラ笑顔が私だけに今向けられてるなんて

今日一日持つのかなぁ。





ーあなたはファンのことを考える










ふと、ミナの言葉がよぎるけど






ミナ、私はそんなにいい子じゃないみたい








今日はこの幸せを独り占めしたい







ずっとじゃなくていいから






どうか、どうか今は許して下さい







無邪気に甘いものを頬張るリクスを見ながら
私は名前も知らないファンのみんなへ謝った。





今日は楽しもう、何も考えずに。