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第53話

52.※※※
いつも私のことを大切に思ってくれて
ありがとう。



大好きだよ。











そっと抱きしめた肩がほんの少し震えた。

しばらく経ってから
ゆっくりと背中に回された腕に
いつものやすらぎを感じて嬉しく思う。


その肩に顔をうずめて、大きく息を吸ったら
リクスの香りに包まれてまた安心した。





あなた
あなた
好きだよ
鼻をぶつけないように少し傾けながら
その整った顔に自分の顔を近づける。

目を閉じてそっと唇を重ねた。

唇を離してもその目は開かれない。

あなた
あなた
リクス?
ピリ
ピリ
、、、
ピリ
ピリ
砂糖小さじ1杯。
あなた
あなた
え?
瞬間

抱きしめられたままグルン、と
回転してベッドへ寝転ぶ。

まだ抱きしめられたまま、だ。


あなた
あなた
、、リクス?
私を抱きしめたままのリクスは動かないし
声にも反応しない。

私の顔の横でリクスが深く息を吸った。

そのまま長く吐いて、深呼吸をしたんだと
気づいた。
あなた
あなた
ど、、したの?
ピリ
ピリ
待って
ピリ
ピリ
今自分と闘ってるから。
あなた
あなた
??
ピリ
ピリ
ぜんぜん足りないと思ったんだけど
ピリ
ピリ
あなたの小さじ1杯は
魔法だったみたい。
ピリ
ピリ
、、幸せ、、。
ぎゅうっと強く抱きしめられて、
リクスが顔を上げた。

あなた
あなた
赤い、よ?
その顔は真っ赤だ、耳まで赤い。
ピリ
ピリ
あなた
ピリ
ピリ
好きだよ
ピリ
ピリ
ごめん
ピリ
ピリ
ちゃんと約束は守る
ピリ
ピリ
だから安心して?
あなた
あなた
やくそ
リクスの言葉の意味が理解できなくて
問いかけようとしたけど
もう遅かった。

勢いよく塞がれた口に性急に熱い舌が
深く入ってきて思うように息ができない。


それでも
暴れ回るキスになんとか追いつこうと
応える。

ピリ
ピリ
そんなこと、できるの?
ピリ
ピリ
もうこれ以上煽らないで、、っ
火に油を注いだらしい。

ますます絡まって離れて
ぶつかって溶ける。

お互いの体温がひとつになって
苦しさの中に心地よさを感じる。


あなた
あなた
えっ
いつの間に離れた唇は
今度は私の耳元にあった。

ピリ
ピリ
好きだ、、
ピリ
ピリ
僕のものだよ
ピリ
ピリ
誰にも渡さない。。
そう吐息混じりに低く甘く囁かれて



さっきのキスでのぼせた頭が
まだまだトロける。



あなた
あなた
耳たぶにキスを落とされて体が強張る。

縁をなぞるようにキスを繰り返し
そのまま耳の中を大きく舌でかき回された。

あなた
あなた
!!
いきなりの衝撃に言葉がでない。
ピリ
ピリ
か、わいい、、
気をよくしたのか楽しそうに耳で遊ばれる。

耳いっぱいをくすぐられているような、
ゾワゾワして、ドキドキする。
なにより恥ずかしくてたまらない。


たまに漏れる
甘くて高い声も自分のものじゃないみたい。

ピリ
ピリ
そんな声、
僕の前でしかダメだよ?
あなた
あなた
当たり前っ、、
耳噛みながら言わないでっ
そう言うと大人しく耳を離してくれた。

ほっとしたのも束の間で
今度は首筋にキスが繰り返される。

これもどこかくすぐったくて
身をよじっているとパジャマの隙間から
リクスの手が私のお腹をなでた。

あなた
あなた
やわやわと撫でられて思わずその手首を掴んで
離そうと試すけど、
力じゃ敵わないし、首にも攻撃を受けている
せいで余計に力が入らない。
あなた
あなた
やぁ!
ピリ
ピリ
大丈夫、ここから
動かないから
ピリ
ピリ
上にも下にも行かないから
あなた
あなた
うっ!?
想像しただけで顔から火がでそう。

ピリ
ピリ
あなたも
ピリ
ピリ
これでおあいこ。
私の手を取ってTシャツの中に誘導した。

ぴたりとリクスの腹筋に手を当てている。
薄い皮膚の下に感じる筋肉と
骨と呼吸に
そのままどうしたらいいかわからず
ただただそのまま。

今までで一番
お互いの肌に触れている。


ピリ
ピリ
もう一度キスして
ピリ
ピリ
それで今日は終わり
ピリ
ピリ
終わりにしないと
僕が保ちそうにない。
触れている手が意識するように

つ、、と上にあがって

ブラの縁を横になぞった。
あなた
あなた
、、リクスっ
ピリ
ピリ
だから早く
ピリ
ピリ
最後にキスして
ピリ
ピリ
大さじ1杯分
あなた
あなた
、、よくわからないよ。。
ピリ
ピリ
ん?
リクスは舌をベッと出して私に向けた。
ピリ
ピリ
あなたも、、
ピリ
ピリ
して、、?
こんなこと絶対大さじ1杯じゃない。
心のどこがで思いながらも
その言葉に逆らえなくて。

少しだけ舌をだして
リクスと合わせてみた。

それでもリクスは動かない。
その瞳で私を捕らえたまま、
微動だにしない。


どうしたらいいか分からなくて
泣きそうになる。
ピリ
ピリ
その顔は、、
ずるいよ。。
あなた
あなた
、、、!
そのまま何度も深い深いキスに
落とされて。


何回もキスと愛の言葉をくれて


リクスが私を寝かせてくれたのは
空に少しの明るさが出る頃だった。