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第10話

9.
もうすぐ季節が変わる

そうしたら受験のことを真剣に考える時期だ

バイトも辞めないといけない


少しの間絵も、あまり描けない



漠然とした不安とストレスが募る




リクスさんは何ヶ月もバイト先を訪れない

もちろん街中で会うなんてこともない


ー他のドリンクショップに行ってるのかな

それとももうこの辺りにいないとか


もう二度と会えないかもしれない


少しずつなんて思ってないで行動していれば
よかったのかな

これからの漠然した不安と、今までの後悔ばかりが浮かぶ


気分転換にと筆を握るけど上手く描くことができない

筆が滑りそのまま自分のスカートを汚した


あなた
あなた
あっ、しまったっ
ふいに自分の情けなさに涙がこぼれた

全部中途半端、、

ダメだ、私



そもそも何も知らないリクスさんのこと、こんなにずっと好きでいることがおかしいのかな?

会えなくなることでこんなに辛いなら、もっと勇気を出して行動すればよかったのかな、、


涙がとまらない
あなた
あなた
こっこんなに泣くくらい、好きになってたのに、、っ、、どうして、私、、
何もできなかったのだろう。




こんなままじゃダメだ

こんな中途半端じゃ、ずっと後悔し続ける

筆を拾い、
袖でグッと涙を拭う


今はできることをしなきゃ、、


無理矢理気持ちを切り替えて
着替えのために部屋を後にした。