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第39話

38. side F
客席にあなたを見つけた日、


すごく嬉しくて



まだ仕事があるのに思わず会いにいってしまった





ここまでしたら僕の気持ちはわかりそうだけど


あなたはそういうことにニブイのかそこは気づかない


ただ喜んでくれる




その笑顔が見れて僕も嬉しい。






あの日はそれで舞い上がって



ついデートに誘ってしまった。






あなたがどう思ったかはわからないけど
あれはデートだったんだ。



僕にとっては。









あなたは本当に可愛い





僕のためにいろいろ用意してきてくれて

  


すごく嬉しかったし





一緒にたくさん楽しんだ。







僕の腕枕を恥ずかしがるのもすごく可愛かった。





君は平然としたフリをしたけど



あなたが緊張してるって僕にはわかった。







寒そうにしたあなたを抱きしめることができて幸せで、そのまま寝てしまったけど



起きたら僕の胸の中にいて




その寝顔が



とても愛しおしかったし



そのまぶたにキスしたかった。






起きて驚いた君も面白くて



可愛くて







ずっとあなたと一緒にいたい



そう思った






今はできなくても


いつかは街中を堂々と手を繋いで歩けるようになれたら





、、そのためには今を頑張らなくちゃ


そう思っていたのに。






僕が壊した、



バカな自分が、、ダメにした。







あの時







仕事の移動中



もうすぐ会社に着く



いつもの大通り








何気なく外を見ていた





街ゆくカップル





、、、





あれはあなただ




なんだかいつもと髪型が違うけど



あなたが、、





同じように制服を着た男と歩いていた








でもその顔は笑っていない







ピリ
ピリ
、、降ろして、、車停めてくださいっ!
思わず叫んだ



車はちょうど赤信号にかかり停車した




まわりのメンバーは驚いていたが

僕はそのまま車から降りて

あなたのもとに駆け寄った。







その掴んだ腕は
どうみても無理やりにしか見えない





少し睨んだら相手の男は引き下がった。










だけど、、







あなたはどちらかというと柔らかいイメージを持っている







メイクは控えめだし、香水をつけている様子もない、、シャンプーと洗濯洗剤のいい香り。






でもあの時のあなたは

なんだか大人っぽくて


脚だっていつもより見せてるし






もしかして本当は


この男と一緒にいるためにこんな格好を、、?



そう思ったら急に胸の奥からドロリとした熱い塊が出てきたようだった







そのままあなたが何か言っていたけど

耳に入らず送り届けた。