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第6話

5.
チャンスは前よりすぐにやってきた


前と同じ、もうすぐバイト終わりの時間帯





ピリ
ピリ
こんにちは
静かに入ってきた彼はやはり深めにキャップをかぶりマスクをつけている


その奥の瞳が少し笑っているのがわかる

きゅん

胸のあたりが甘く疼く





あなた
あなた
こちらがメニューです、こっちが期間限定のメニューです。
落ち着いて、ドキドキがバレないように
慎重に、変な顔にならないように

考えることが多くて正直接客どころでは無い

今日はミナと買った新しいリップをつけている可愛いミルキーピンクのリップだ

ちゃんと発色してるかな、少しでも、可愛いと思ってくれますように。



ピリ
ピリ
この前と同じイチゴのやつにします。そのリップと同じ色
あなた
あなた
あ、ハイ、かしこまりました
サッと後ろを向いて店長にオーダーを告げる、お会計するのに彼を直接みることができない

商品を渡す、受け取った彼は中をみて
ピリ
ピリ
うん、ほら可愛いピンク

私にニッコリみせてきた

うん、知ってます、うちの商品だもの

私も飲んだことあるし

というか、
可愛いピンク、、
私のリップと同じ
可愛いピンク

頭の中を今の会話が駆け巡る

可愛いピンクのリップ

いや、そんなことは言ってはいないけれど

ピリ
ピリ
じゃあ、、ありがとう
あなた
あなた
はい、ありがとうございます!また、、!
私の声かけに
彼はニコッと笑いカップを持っていない手をパッと開いてみせ店を出ていった


うわっ、素敵、、


神様  あの方かっこよすぎませんか?


またの言葉に笑ってくれたから、また来てくれるよね。

リップも褒められて、ほんの少し会話も出来た

嬉しい


嬉しい 


この想いは、


恋かもしれない


ううん、ホントは最初から、初めての時から





あの人に恋していた