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第54話

53.
ピリ
ピリ
怒ってる?
あなた
あなた
、、怒っては ない。
早朝5時

仕事の為に宿舎に帰る恋人を見送る。
ピリ
ピリ
でも、なんか、、
あなた
あなた
何 か?
ピリ
ピリ
ごめんね
ピリ
ピリ
眠いよね?
ぜんぜん寝てないから、、
そこじゃない、
そこじゃないんだ私が思っているのは


目の前には
私の少しの不機嫌さに
眉毛を八の字にしてどうしていいかわからない
、困った、という表情の恋人。
あなた
あなた
、、大丈夫。。
あなた
あなた
リクス、早く帰らなきゃ
ピリ
ピリ
でも、、
ピリ
ピリ
あなた、、どうしちゃったの、、?
ピリ
ピリ
昨日はあんなに可愛いところ
いっぱい見せてくれたのに、、
だー かー らー

それが問題なんだ。


何時間に渡って何回も何回も

私にキスやハグをくれたリクス。

それは私が思っているキスやハグとは
レベルが違うものだった。



正確に言うのなら
『何もしない』と言う約束は守られた。

そう『何もしない』が『最後までしない』と
言う意味になるのなら
リクスはきちんとその約束を守った。



だけど、 
あんなの
あんなの






あなた
あなた
、、なんでそんな平然としてるの?
ピリ
ピリ
え?
あなた
あなた
、、怒ってるんじゃなくて、、
照れてるんだよっ、、
ピリ
ピリ
、、?
あなた
あなた
顔、合わすのも恥ずかしい、、
ピリ
ピリ
可愛いだけだったよ?
あなた
あなた
言わないでよっ
ピリ
ピリ
ほんとに
可愛いくて
ガマンするの大変だったよ、、
あなた
あなた
、、知ってる。
薄暗い部屋の中でも
ずっと近くにいたから
リクスがどんな顔をしていたか。


だからきっとリクスには
私がどんな顔をしていたかも
見えていたんだよね。
ピリ
ピリ
あなた
ピリ
ピリ
大好きだよ
リクスは昨夜も十分すぎるほどくれた
言葉をまた繰り返す。
ピリ
ピリ
幸せな夜をありがとう。
ピリ
ピリ
、、少し辛かったけど。
あなた
あなた
、、ん
返事をしたら触れるだけのキスをくれた。
あなた
あなた
私も好きだよ
あなた
あなた
一緒にいてくれてありがとう。
自然に自分からキスをした。
ピリ
ピリ
、、!
ピリ
ピリ
帰りたくなくなるよ、、!
ピリ
ピリ
こんな可愛い事されたら
ぎゅっと
だけど優しく抱きしめられてきゅんとする。
ピリ
ピリ
このまま昨日の続きがしたい。。
あなた
あなた
、、それは
ちょっと、、
ピリ
ピリ
うん、、
かなり本気よりの
ジョーク。
ふふっと顔を見合わせてそれから
唇を重ねた。
ピリ
ピリ
愛してる。
あなた
あなた
え?
ピリ
ピリ
あなたを
ホントにホントに
愛してる。
ピリ
ピリ
ずっとあなたの側に
いさせて?
あなた
あなた
、、ずるいよ、、
そんな真剣な顔で
そんな優しい瞳にみつめられたら
あなた
あなた
ノーなんて言えないよ、、
ピリ
ピリ
言いたいの?
困ったようにクスっと笑う。
あなた
あなた
そうじゃないけど、、
あなた
あなた
私なんかにそんなこと言って
もらえるなんて、、
ピリ
ピリ
なんか、じゃないよ。
ピリ
ピリ
あなただからだよ?
ピリ
ピリ
あなたにしか言わない。
あなた
あなた
、、
ピリ
ピリ
どうしたら伝わるかなぁ
ピリ
ピリ
やっぱり昨日
抱いておくべきだったかな?
あなた
あなた
そっそれはっ
ピリ
ピリ
ふふっ
ジョーダン。
あなた
あなた
、、もぅ。
ピリ
ピリ
でも
愛してるのは
冗談じゃない。
ピリ
ピリ
本当だから。
ね?とまたキスをくれた。
あなた
あなた
、、うん。
ピリ
ピリ
時間をかけてわかって
もらうから。
ピリ
ピリ
あなたのことが
本当に大切って。
あなた
あなた
、、私も大切だよ?
ピリ
ピリ
うん、、嬉しい、、!
リクスの目尻がくしゃっと下がる。

あぁ

やっぱりその笑顔をみるのが
大好き。


初めてから
これからも


ずっとその笑顔を側で見ていたいな。


















本当に心から
そう思っていたけど。









願いは叶わなかった。



























幸せが壊れるのは一瞬。