あなたside
救われたかったのかもしれない。
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戻りたかったのかもしれない。
杏と笑い合える日々に
自由に歌える日々に
帰りたかったのかもしれない。
答えなんてもう知らない
心なんて見失ってしまった
最後に杏の笑顔を見たのはいつだろう
最後に杏と歌いあったのはいつだろう
……………” 双子 ”ってなんだろう
何度も何度も考えた
私と杏は一卵性
顔も声もまぁ多分結構似てる方
1人でいたら「 杏とは親戚? 」って聞かれるくらい
2人揃ってれば1発で「 双子? 」と聞かれる
よくこう言う人いるよね、
「 双子なんてどっちがどっちでも同じだ 」って
まぁ実際は全然違うんだけどさ
他人から見たらどっちがどっちでも同じなのかもね
でも私と杏は全くの別物
才能のない私は杏の代わりにはなれない
私の人生において1番上に置かれるのが「 才能 」
私は元から別に杏みたいに超えたいものが
あるわけでもなかったし
ただ歌うのが好きで歌ってただけ
なのに大人はわかってくれない
誰がいつ「 伝説 」を超えたいって言ったんだよ
趣味で歌ってただけなのに何も出来ないお前らは
なんでそれを否定するんだよ
本当訳わかんない
いい加減私を自由にしてよ
いい加減白石杏の妹を
_______忘れてよ。
なんか今回話の内容めちゃくちゃになった気がする
「 何も出来ないお前ら 」は1番最初に登場した
モブたちです
あと「 双子なんてどっちがどっちでも同じ 」とか
書きましたが
ただの表現として使っただけでそんなこと
微塵も思ってないです
おそ松さん見てると周りの人達が
「 誰がどれでも同じじゃね? 」
とか言ってくるんですが
それ言われた瞬間ブチ切れた記憶あるくらいには
思ってないです
あ、ちなみに長兄松推しです(
今回の表現はあくまであなたちゃんの抱えたものに
ついてわかりやすいように(わかりやすいか?)
書いた結果ですので
不快に思った方がいらっしゃったなら申し訳ないです。
これ上げようって思ったの今日の朝なんだよね。
なんでこんな時間になったんだろ(
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。