さっきの話とは繋がってません (^-^)
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🐰「ねえ、なんで僕があげたネックレス付けてないの」
「え…っ、それは…」
🐰「ずっと付けとくって言ったじゃん」
「ぁ、わ、私の部屋にあるんだ…ちょっと1回外したくて、、」
🐰「…ふ〜ん、」
🐰「じゃあ持ってきて。僕が付けてあげる」
「…っあ〜…いや、部屋には…置いてなかった、かも?」
🐰「どういう意味」
不機嫌そうな顔で私のことをジーッと見詰めるスビン。
実は男友達のテヒョンの家に忘れたなんて言えない…
🐰「…早く言って。どういう意味、」
「……それは…」
「………実はね、今日友達の家に遊びに行ったって言ったでしょ?」
🐰「うん。"女の子"の友達の家って言ったね」
そこ強調しないで、、、
「それが、女子じゃなくて、…ほんとはテヒョンの家で、そこに忘れちゃったって、、いう、か…」
🐰「…」
「嘘ついてごめんね。」
「、女の子って言わなきゃ行かせてくれないと思って…」
スビンの様子を伺うように顔を覗き込むと、ドンッと音がして、気がつけば床ドン状態。
「スビン…?」
🐰「、僕のこと…嫌いになっちゃったの?」
「へ、?」
「…、ちがうよ…!」
🐰「ほんとう、?」
「うん。ほんと」
🐰「僕ね、あなたがいればそれでいいの。」
🐰「…あなたもそうでしょ…?」
🐰「僕だけじゃ…ヤダ?」
「やじゃないよ、」
🐰「………………………うそつき。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。