道枝side
ご飯の後、僕がお風呂から上がったら
あなたがソファーで寝ちゃってました…
もう!しょうがないなぁ、
なんて思いながら軽い体をベットまで運び、
風邪ひかないようにお布団かけてあげて
久しぶりにお家で1人の時間が出来ました!
最初は何しようかな、って思っとんたんやけど、
後になって寂しいの方が勝ってしまいました…。
なので、寝ているあなたの隣に行って、
寝顔を横でじっくりとみていると、
いつの間にか僕も寝ちゃってました…。
起きたら隣にあなたの姿がなくて
代わりにキッチンからいい匂いがしてきました!
ガチャ
可愛いあなたが起こしに来てくれました♡
でも可愛いのでちょっと寝たふりします
もうそろそろ可哀想やから起きてあげようかな、
もう、起きた瞬間なんなん?!
この可愛い顔。
想像を遥かに超えて可愛すぎるんやけど!
もう!朝からドキドキさせんといてくれ、
心臓が持たんわ、
学校も仕事も行けへんわ、
もー!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。