あなたside
───6人を送った後
一気に力が抜けて、座りこんでしまった
なんか私、平野くんといると変になるな、、
顔が熱くなってくる
いや、これは……平野くんのせいじゃない…?
バタッ
??「……きて!………起きて!!」
「ん………っ」
ゆっくりと目を開けると頭痛が襲った
「いたっ、、、」
目の前にはキンプリのメンバーと先輩がいた
先輩「葉山さん!、、大丈夫!?」
廉「めちゃめちゃ顔真っ赤やで、、」
玄樹「大丈夫ですか、、?」
とりあえず起きようとするけれど、倒れかけた
紫耀「危ないですよ、まだ横になっててください」
「平野くん、、、」
優太「タオル持ってきましたー!はい!」
平野くんが私の額に濡れたタオルを乗せてくれた
「んっ、冷たっ、、」
紫耀「ふふ笑 でも生きてて良かった〜、、」
その後、みんなが私が楽屋で倒れていたことを説明してくれた
私、また平野くんに助けられてしまった、、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!