第50話

疑惑
1,266
2019/03/02 07:53
翌日の放課後
大毅
大毅
じゃあな!望
望
おう!あなたも!
あなた

ばいばーい👋

望むと別れてシゲと二人の帰り道。
この後望と会うことを秘密にしている罪悪感からか、勝手に気まずくなってる。
大毅
大毅
そう言えば、デートの時間やけど、何時がええ?
あなた

んー、何時でも大丈夫😅

大毅
大毅
?なんか慌ててへん?
あなた

いや、なんもないで!

大毅
大毅
ふーん、そ。
あなた

シ、シゲは何時がええの?

大毅
大毅
俺も何時でもええけど、女の子は色々と準備が大変やろうし…9時くらい?
さすが幼馴染。いや、彼氏か
あなた

ふふっ、ちゃんと考えてくれてありがと!9時なら私も大丈夫☺

大毅
大毅
じゃあ、9時に迎えいくな!
あなた

分かった!準備して待ってるね

大毅
大毅
おん!じゃ、また明日!
あなた

はーい、バイバイ👋

ガチャン🚪






部屋に入った私は、ボスッと布団にダイブ。
あなた

あー、シゲにバレなくて良かった。

なんて安心したのも束の間、ピンポーン♪とインターホンが鳴った。
ガチャッ|・ω・`)
望
\( ˙꒳˙)/ヤッピー
あなた

どうぞ、はよ入って!

望
おお、おお、なんでそんなに急いでるん?
あなた

やって、もしシゲに見られたらどうするん!?

望
ああー、なるほど。家目の前やもんな
あなた

そういうこと。さ、部屋行こ!

階段を上って、私の部屋に案内する。
望
やっぱ女の子らしい部屋やな!
あなた

そう?あんまりジロジロ見んといて?恥ずかしいから

望
ええやん笑友達やし
あなた

うん、その辺座ってて。飲み物取ってくる!

と部屋を出ようとすると、
望
待って。
グイッと袖を掴まれた。
あなた

へ?

振り向いた先にいた望は、いつもの望と違う。
望
男を部屋に誘うなんて、いい度胸やな?ニヤ
あなた

ちょっと、望?

迫ってくる望と、後退る私。
とうとう壁まで追い詰められ、手をついて逃げ道をなくされる。
あなた

望っ、やめて!

望
いやや
あなた

っ怖いよ…

望
シゲのためにあなたから身を引いたんやから、これくらい許してや。
あなた

望っグスッやめ、て…

望
あーあ、泣かんといて。
スッと私の前から影が消える。
あなた

へ?

望
嘘に決まっとるやろ?俺がホンマに襲うと思った?
あなた

いや、だって…

望
それとも、襲って欲しかったん?笑
あなた

なっ、そんな訳ないやん!望が怖かったから( ̄^ ̄゜)

望
ごめんなぁ?ちゃんと可愛ええ服選んだるから。
あなた

うん!



あー、ビックリした。
なんて笑っている時、悲劇は起きた。

部屋のドアがガチャッと開いて、
大毅
大毅
あなたー、おる?|・ω・`)
シゲがひょこっと顔を出した。










3人
え…

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