第30話

鳴らないインターホン
1,376
2019/01/10 14:34
次の日の朝
ピピピピッ ピピピピッ♪ ガチャッ
いつも通り、6:30に目が覚めた。
そして朝ごはんを食べて、準備して、それからインターホンがなるのを待つ。
はずだった…
あなた

おっそいなぁ…

珍しく私の準備が早く終わったと言うのに、今日はアイツが来ない。


7:30
もう家出ないと遅刻する時間だ。
あなた

しょうがない、先に行こう。



通学路を一人で歩いていると、
望
ヤッピー♪
あなた

あ!おはよう☀望!

望
な、なんか新鮮やね///望
あなた

自分で呼べって言ったくせに〜、なに照れてるん?笑

望
うっさい!ええやろー
あなた

はいはい、行こっか!

望
え、シゲは?
あなた

んー、なんか来んかってん

望
そーなんや、寝坊したんかな?
あなた

そうなんやない?遅刻するし、二人で行こ!

望
おん!
望と登校して、いつも通り楽しい朝だった。



学校に着くまでは…
望&あなた
おはよう☀
男子1「おい、藤井!重岡に彼女できたん知っとるか!?」
望
はっ?
あなた

えっ?

かのじょ...カノジョ...彼女?
シゲに、彼女?
望&あなた
だれ!
男子2「それがあの神山さんなんだよ!」
あなた

神山さん?

望
ほら、昨日シゲとおったやろ。図書館で
あなた

あぁ...あの可愛らしい

望
俺はあなたの方が可愛ええと思うけどな!
あなた

うん...

望side

あなた、そんなに落ち込むか?

ただの幼馴染やって言ってたやん。

それやったらもっと喜ぶやろ?彼女できたんやで?

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