第104話

Disease53
3,215
2021/01/09 00:57
西畑side












振付師「それじゃあ一旦休憩〜。」












関ジュ「「「「「『はい!!』」」」」」












関ジュ「……」












あなたがいなくなってから関ジュにはなんていうか活気がなくなった。



笑わへんわけじゃないし、全然喋らん訳でも無いけど、全体的に元気がないというか。












正門「大吾、ちょっとええ?」












『うん。』












ガチャ












正門「さっき廉から連絡あって、あなたが入院してる病院分かったって。」












『ほんまに!?』












正門「おん。それでさっき行ってきて今こっちに向かってるらしいわ。」












『そーなんや。』












正門「それで、廉が明日暇なら一緒に病院行かん?って。」












『行く。絶対。』












正門「んじゃ連絡しとくな。」












『おん。』












あなたに会える。これからいつでも。



それは俺とか正門とかの数人だけ。



みんなに黙ってるのは罪悪感あるけど、なんか特別感があっていいな〜。


みんなに伝える時はあなたが元気になってからがええな。




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