あなたside
____時は戻り2話前のお話の続きへ。
『早くLINEしなきゃ!……ってめっちゃLINE来てる!?』
水上「どれどれ?……うわ。笑ジャニーズの皆さんって過保護なんやな。笑」
『めっちゃ過保護やで。』
そこにはありえないぐらいのLINEの通知が来ていた。
酷い人で100件以上。誰か想像つくよね??
ラブホリとナルシストです。笑
『とりあえずお兄ちゃんに返さなきゃ。』
え、?なんていい兄を持ったんだろう。
今までただのシスコンのナルシストとしか思ってなくてごめんね?←
『よし。これでいいかな。あ、せんせー近々お兄ちゃん来ます。』
水上「そーか。」
『近々言うても東京なんで3日、4日後ぐらいやと思います。なのでそのときになったらお兄ちゃん迎えに行ってもらっていいですか?』
水上「えーよ。でも俺はお前から離れられへんから俺の友達に言っとくわ。ここの院長さんな。」
『ありがとう!!』
よし。これでお兄ちゃんは完了。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。