第52話

Disease5
6,034
2020/04/17 16:15
あなたside






















さっき病院ついて検査も終わって、結果待ちです。

































正門「どうする?笑これで病気ですとか言われたら。笑」































『ちょ、縁起でもないこと言わんとって。笑ただの寝不足やと思うし。笑』



























正門「そやな。笑」


























看護師「永瀬さん〜。永瀬あなたさん〜。」
※忘れてる方いると思いますが、永瀬廉はあなたの兄です。
































『はーい!』


























正門「俺、ここで待っとくな。」



























『おん。』






















ガラガラ






















医者「永瀬さん。」































『先生、そんな暗い顔してどうしたんですか?病気とか言いませんよね?笑』






























医者「…ッ」






































『え?』































嘘やん…





























医者「永瀬さん、あなたはインファク・セラビラー病という病気です。」






































『インファ…?』






















医者「インファク・セラビラー病、日本で1番近いのは脳梗塞という病気とか同じようなものです。ですが、こっちの方が症状が重く、治る可能性は低いです。」


















































『…え?それって…』































医者「永瀬さんの余命はあと、1年です。」





























『そんな…』



































医者「ジャニーズは早めに辞めることをおすすめします。」


































『私は…今までジャニーズにかけてきました。何があっても負けませんでした。ここで病気に負ける訳にはいきません…。』








































医者「そうですか…。」























『それに、まだ治る可能性はあるんですよね!?』
































医者「永瀬さんが生きてるうちに手術方と薬が見つかれば可能性はあります。ですが、それは不可能に近いです…。」











































『そう…ですか。』

































医者「これからは1ヶ月に3回は病院に定期的に来てください。」






























『分かりました。』































医者「今日は以上となります。ジャニーズの皆さんには早めに伝えた方がいいと思います。これから何が起こるか分かりません。」


























『嫌です。ギリギリまで言いたくないです。』


























医者「ですが、発作とか起こすと周りはパニックになります。誰か1人にでも!」

































『…分かりました。今日、1人ついてきてくれてるのでその人に伝えます。』























医者「それでは呼んできてください。」





































『…はい。』















…………………………












ガラガラ
















『先生、呼んできました。』





























正門「なんか、あったんですか…?」


































医者「信じられないかもしれませんが、永瀬さんは、インファク・セラビラー病という脳の病気で、あと1年しか命はありません。」








































正門「それって、治らないんですか…?」





































『うちが生きとる間に手術法か、薬が見つかったら可能性はあるけど、その可能性は極めて低いって。』


































正門「そんな…。」































医者「永瀬さんは、まだジャニーズを続けるつもりでいます。本当は激しい運動などは控えた方がいいんですが…」







































正門「あなたのことを止められなかったっていうことですか?」





































医者「はい。なので正門さんにはこれを知っといてもらい、もしもの場合、正門さんが冷静に行動してくださるとあなたさんが生きる長さが縮まない可能性が…」








































正門「分かりました。あなたのことやから大吾達には言いたくないんやろ?」










































『正門にはなんでもお見通しやな。笑』
































正門「何年一緒にやってきてると思うねん。笑」















































『それでも裏切ったのどこの誰やっけ?笑』













































正門「ウッ…俺っすね。笑」


























医者「話は以上です。もう帰っても大丈夫ですよ。」





































正門「『ありがとうございました。』」













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あと、2、3話あげる言うたけど、無理やな。笑



まぁ夜中のうちにも1話あげます!

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