第44話

Betray41〜END〜
8,337
2020/04/16 11:32
あなたside



























『私はもう仲間を信じられへん。もう、関ジュを信じられへん。』





























全員「ッ…」




































『でもッ…』



































恭平「?」



































『でもッ!その気持ちと同じぐらい、関ジュが恋しくて、ファンの方が恋しくて、また関ジュとしてやりたいって思うねん、!』









































西畑「あなた…」








































ガチャ



























廉「あなた、それほんまか…?」









































『お兄ちゃん…』





























康二「俺らもおるで…」

































『Snow Man、SixTONES、King&Princeまで…』






































北斗「(あなたを抱きしめながら)ごめん。俺、あなたが丈くんにこかされてるところとか見てたのにみんなが意見揃えてて俺も揃えないとって思ってあなたを裏切った。ほんとにごめん、」







































『もういいよ…』
































『みんなの気持ちはよく分かったよ。ストスノキンプリはデビュー組で人気なんだからもっとシャキッとしてよ。じゃないとすぐに追いついて、追い抜かすから。なにわ男子の"8人で”…』










































道枝「!!」































『それと、関ジュはもう裏切らんとって。ホンマに関ジュに裏切られた瞬間、辛くて泣きたくて、でも泣いたら負けで。誰にも頼れんくて、めっちゃ辛かったんやから。』





























大橋「ごめん…」










































『ごめんはもうええ。代わりに、もう裏切らんって約束して。』


































藤原「おう。約束する。」






























西畑「絶対にもう裏切らへんで。」



























長尾「もう裏切りません。」

























流星「(頷く)」






























『ほんまに…?』





































道枝「ほんとにです。」






























『その言葉信じるで?』

























ギュッ
























恭平「(抱きしめながら)信じて。俺らもあなたのこと信じて絶対何があっても裏切らんって、隠し事せーへんって誓う。」








































『うん。』


























そのあと、私は事務所に再入所して、なにわ男子にも再加入して、関ジュとして楽しい日々を過ごしてた。

















ファンからのアンチはまだ完全に無くなることはない。


















でも、今は、私のことを信じて隣でシンメとして踊ってくれる恭平や、なにわ男子のメンバーがおる。



















それに、関ジュのメンバーやその他のジャニーズの皆さんもおる。





















だから、頑張ろうと思える。

仲間を信じて突き進もうと思える。




















これからもなにわ男子8人で夢に向かって一歩一歩進んでいこう。
























『仲間って…?』〜END〜

プリ小説オーディオドラマ