高橋side
あれから2週間。
あなたに会うこともなくただただ時間だけが過ぎていった。
『はぁ。』
西「…」
なにわも関ジュも全員が全員責任感じて、みんな暗くなってる。
コンコンッ
藤「?…はい?」
「入るでー。」
「そんな簡単に入っていいものなん?笑」
「大丈夫や。元関ジュやねんから。」
正「…え?」
西「りゅーたくん、柊真!」
室「おー!久しぶりやな。」
金「よっ!ちゃんと練習やってるかー?」
室「…って、暗くなりすぎやろ。」
金「あなたの事か…?」
末「…」
室「まぁ大吾達のことやから、俺のせいでとか思ってるんやろ?」
『…だって、そうやないですか!』
金「…あなたは、小さい頃から、この男世界の中で頑張ってたんや。…仲間を信じて。」
和「ッ…」
室「でも、その仲間に裏切られて相当辛かったやろーな。」
道「…」
金「聞いたところ、あなたは記憶喪失なったんやろ?」
小「はい…。」
金「じゃああなたを裏切った責任を背負ってデビューっていう夢を叶えられへんくなったあなたの分まで死ぬほどがんばりーや。」
藤「…そう、やな…。」
西「今、俺らにできるのはそれだけやんな…。」
末「…よし!練習再開しよか。」
正「そやな。」
室「ほんま、こーじといいお前らといいあなたがおらんかったらなんも出来ひんのか?笑」
『康二くんにも会ったんですか?大丈夫でした?』
室「まぁな。結構落ち込んでたけど。笑…そういう恭平は?」
『え?』
室「まだ切り替えられてへんの?」
『…』
室「あなたなら大丈夫や。今は他の仲間と一緒にがんばれや。」
道「恭平ー?やるでー!」
室「ほら。」
『はい!』
あなた、俺らのせいでホンマに酷い目に合わせてごめん。
でも、あなたの分まで頑張るから。
見守っててや。←別に死んではないけとなBy室
✄--------------✄
皆さん、まじ、更新してなくてすみませんでした🙇♀️🙇♀️🙇♀️🙇♀️🙇♀️🙇♀️
月曜日更新するとか言っといてしなかったよね、
いや、これからどーやってHappyendにしよーって考えてたら1日たってた。笑
まぁ大体のストーリーはできてきたんで、頑張って更新していきたいと思います!(フラグ)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。