【朝6時】
朝が来ちゃった…
【あなたは内心、出て行きたくなかった】
よし…荷物もまとめたし。。。
【あなたは置き手紙を書いた】
みじかい間だったけど楽しかった
やっと慣れてきたのに。。。
ざんねんです。
きっとまた会えるよね。お世話になりました
【あなたは家を出た】
【マホトはリビングへ向かった】
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着いちゃった……
【ピンポーン】
【新幹線】
叔母さんはいつもいつもお金ばっかり…
しかもこの男の人デブで不清潔そうで…
どっちにしろ高校には行けなかったってことか…
でも、あの人たちに迷惑はかけてないからいいか…
会いたいよ…
助けて…
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。