あの人は…
堀内…りく
男か…
【堀内りく・・・人気者。あなたとは正反対】
【あなたはりくにボタンを渡す】
【りくがあなたの手を掴む】
【りくは手を離す】
【あなたはりくに背を向け教室に戻った】
りく:俺の手そんなに汚いかな…?
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いやだ、いやだ、いやだ
男なんて
【休み時間】
やっぱり教室は
息苦しい…
あそこに行こ。
【あなたはおばけの森に向かう】
【あなたはイヤホンを耳にさした】
【あなたはこの場から離れようとした】
【ギュッ】
【りくはあなたのてを握っていた】
【あなたは手を振り払おうとする】
【りくはどんどんあなたに顔を近づける】
【あなたはそっぽを向く】
【ペちっ】
???)りく、それはさすがに近すぎだろ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。