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第1話

第一話
これは、
私、鈴音愛蘭すずねあいら
彼、音葉響おとはひびき

伝説的ユニット“ディソナンス”になるまでの物語。

















それは高校2年の夏。
内気で陰キャな私は、一人寂しく高校生活を送っていた。

休み時間、みんなは友達とおしゃべりしたり
校庭で遊んだり。


だけど私は、いつものようにスマホとイヤホンを持って屋上へ向かう。
こんな私にも、好きなことが一つだけ。


それが、
鈴音 愛蘭
~♪君と私のディソナンス、嗚呼

音楽、だった。

人前に立って歌ったりとか
楽器を弾いたりとか
そういうことは出来ない。

ただ、自分で好きなように作った歌を歌うだけ。
鈴音 愛蘭
いつか、届けばいいのに、。


私が作る歌は、全部ある人への想いを綴った歌。

幼なじみの音葉響。
明るくて誰からも好かれて
私なんかとは、正反対。
音葉響
愛蘭?
鈴音 愛蘭
ひっ!?
音葉響
あ、ごめんごめん
なんで、、
鈴音 愛蘭
なんでここに響が?
音葉響
いや、女子の追っかけから逃げてきただけ...


さすがモテる陽キャ。
音葉響
何、歌ってたの?
鈴音 愛蘭
え、あ..その....
聞かれて、た、、?

あの歌を、、!?



正直に言うべきか
適当に受け流すか
鈴音 愛蘭
べ、別に響には関係ないでしょ...
音葉響
なんだと!こいつぅ!!
響は私の頭をぐりぐりと押す。
鈴音 愛蘭
ちょ...痛い痛い!やめて!

全く、いつになってもガキなんだから。
鈴音 愛蘭
大体、私なんかと一緒にいない方がいいよ...
音葉響
どうしてだ?俺ら幼なじみだろ。
鈴音 愛蘭
そうじゃなくて..
鈴音 愛蘭
ほら、私陰キャだし、
音葉響
?それがどうした?
鈴音 愛蘭
んもぅ...ばかが....
音葉響
は!ばかじゃねーし!
鈴音 愛蘭
そういうとこよ。
音葉響
ふーん。
音葉響
てかお前さ、
不意に、前髪を掻き分けられる。

視界が明るくなり、響の顔が目の前に。
鈴音 愛蘭
何して、、!
音葉響
こっちの方がいいよ、絶対。
鈴音 愛蘭
あんたに関係ないでしょ!
音葉響
うーーん
音葉響
前髪分けて教室戻るか、さっきの歌もう一回歌うか
音葉響
どっちがいい?
鈴音 愛蘭
...拒否権は?
音葉響
なし!


自己中にも程がある。
あなたは何様ですか?ええ?
鈴音 愛蘭
わかった、歌うから...
音葉響
曲名は、
鈴音 愛蘭
ない。


強いて言うなら、
鈴音 愛蘭
君と私のディソナンス、かなぁ


あなたと私は正反対すぎて


そう、まるで不協和音


釣り合うわけがないじゃない


そんなの言われなくてもわかってる


だけど抱く恋心


君と奏でられたら




君と私、ディソナンス


だれも聴きたくないでしょう?


だからいいの、誰にも言わなくて


ひっそり咲くのもいいんじゃない


君と私、ディソナンス


ハモリ切れないこの音色


私あなたに恋してるって


そんなの、ディソナンス
鈴音 愛蘭
...一番だけでいい?
音葉響
す、っげー....!
音葉響
これ何の曲!?めちゃくちゃいいじゃん!
鈴音 愛蘭
ありがと、私が作ったの
音葉響
へぇー、ってお前が!?
鈴音 愛蘭
さっきからいちいちうるさいよ、
音葉響
愛蘭、
鈴音 愛蘭
はい
音葉響
放課後うち来いよ
鈴音 愛蘭
なぜ。
音葉響
なんでも!!
鈴音 愛蘭
...わかった
音葉響
よっし!じゃあ、俺もう行くわ!
音葉響
絶対だぞ!約束な!
鈴音 愛蘭
はいはい、




ノリでOKしちゃったけど!
響の家に行くんだよね、え?
何年ぶり、だろう...




でも
鈴音 愛蘭
ほんの少し、近づけるかな、、?