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第12話

壱馬side
2,549
2019/12/29 10:12
隣に寝てるあなたが泣いていた。
しかも、涙を流しながら。
俺は、起こさずあなたの涙を拭った。
翌日の朝。
俺は、あなたを起こさずに朝ごはんを作った。
すると、あなたは起きてきたのか後ろから抱きしめてきた。
壱馬
壱馬
あなた、おはよう
あなた

おはよう
今日は何作ってくれるの?

と、あなたは昨日泣いていたことを覚えてないのかいつものように話し出す。
壱馬
壱馬
今日は、簡単に卵焼きと食パンでいこうかなって。
あなた

そっか!

あえて俺は昨日のことを聞かずに朝ごはんを作った。
あなたが椅子に座ったらいただきますをして食べた。
壱馬
壱馬
なぁ?今日、どっか行かへん?
あなた

えっ?

壱馬
壱馬
ほら、昨日行かれへんかったやん?
だから、行かへん?今日。
あなた

う、うん!
行く!

あなたは凄く嬉しそうに話し出した。
あなた

楽しみだな〜
んふふ笑

壱馬
壱馬
そんなに?笑
あなた

うん笑
だって壱馬と久しぶりのデートだもん笑

壱馬
壱馬
そうやな笑
じゃあ、これ食べたら準備しようや。
あなた

うん!



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