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2021/06/15

第6話

罪な存在=副会長
*会長side*











『…………あなたってほんっっと可愛すぎない?』



り「るぅとくんその言葉今日で7回目。」



こ「違うよ莉犬、9回目。」











僕の言葉に呆れながらコメントを残す2人にムッとしながらもあの子へと想いを馳せる。






最初は面白い子だな、としか印象がなかった。



何かとオーバーリアクションだし、ミスがあって怒れば肩をビクッとさせてハムスターみたいにちっちゃくなるし。



それがいつしか可愛い、と思うようになっただけの事。





ほんと、それだけなのだ。







り「……で?いつ告白すんの。」



『……………する予定なんてないよ、』



こ「るぅとくんの意気地無し〜〜〜」



り「ヘタレ〜〜〜」



『もうっ!!なんなんですか!!!』








いつもは揶揄からかったり、意地悪したり、そんなのはお手の物だが、いざ告白するとなったらそんな勇気なんてない。





まあ、この前のきす事件は…………僕の理性がダメだっただけで…………。








り「そいやこの前、理性がどうのこうの言ってたけど、何したの?」









何もう、今ちょうどその事考えてたのに。


莉犬はエスパーか何か??






『別に……何も無いよ…』



こ「嘘だな」



り「嘘でしかないね」



『うるさいよっ!!もう!!』






バレバレ〜〜〜〜なんてにやにやした顔でこちらを見てくる2人。

衝動的に殴りにかかってしまいそうだがすんでの所で辞めた。





僕は暴力をはたらいたりなんてしない。



異論は認めないです。







り「なになに、ちゅーでもした?」



『…………』



こ「え、マジ?」






無言を肯定と受け取ったのか、2人からにじみ出るうそだろこいつ感が半端ない。


だって、僕は悪くない。



あれはあなたが可愛すぎるのが悪い。



目を潤ませ、赤く染った顔で下から見上げられれば、男なんて簡単に理性が吹き飛ぶだろう。




ましてや、好きな子相手だったら。



本当に罪な存在だ。









り「早く告れよ」



こ「そうだよ。じゃないと、奪っちゃうよ?」



『…………………は?』








自分の中で過去一低い声が出たと思う。


そのくらいにはころちゃんの言ってる事にカチンときた。







こ「るぅとくんだって分かってんでしょ、だから遠慮なく行くけど?」



『…………あなたは僕のだから、』



り「俺挟んでバチバチになるのやめてくんない?辛いんだけど、」









ころちゃんの気持ちにはずっと気付いてた。

だからといって譲るつもりなんてさらさらない。




あなたをはやく、僕だけのものにしたい。




それをする為の勇気を身につけるのには、まだまだ時間がかかりそうだ。




それでも僕の事を意識させるのは容易いだろう。








────絶対堕としてみせるから、