第3話

理由__
320
2019/08/01 11:13
あーあ、退屈だ。
今は授業中だけど後ろのブス達がまた何やらヒソヒソと話している。
あなた

(はぁ、また何かされる。)

女子A
女子A
せんせー、
女子A
女子A
なんかー、あなたちゃんが体調悪いそうなので保健室まで連れて行ってもいいですかー?
先生
おう、そうなのか。
わかった。行ってこい。
先生は私の気持ちなど知らずにそんなことを言う。
先生のその一言でクラス中がザワザワと騒ぐ。
男子A
男子A
ね、あいつやばくね?
男子B
あれは絶対なんかあるわ‪w
男子A
男子A
怖っ‪w
私は女子Aに、(人に興味が無さすぎて名前を知らないそうなので”女子A”のままでいきます。)連れられてトイレに行った。
女子A
女子A
おい、授業中お前のことが見えて勉強に集中出来ないんですけどー
女子A
女子A
ねぇ、まじウザイから授業出ないでくんない?
あなた

でも…

女子A
女子A
”でも”じゃねぇーんだよ
女子A
女子A
ま、とりまウザイからあなたのだぁーい好きなトイレの水かけてあ・げ・る♡
気持ち悪い。
私の声が出てしまっていたのか
女子A
女子A
あ”?お前の方が何百倍も何千倍もきもちわりぃんだよ!
バシャ
あなた

……っ!

冷たい
冷たい
冷たい
あなた

な、なんで

女子A
女子A
あ”?
あなた

なんでこんなことするんですか…!

女子A
女子A
は?‪w
何言ってんの?
女子A
女子A
お前が私のゆうくんを誘惑したんでしょ!
ゆうくん?
誰?









………………あっ。
思い出した。
私に告白してきた人だ。

プリ小説オーディオドラマ