第4話

過去__
308
2019/08/02 12:31
あれは、まだ私が皆と楽しく話していた頃のことだ














___過去
ゆう
ねね、あなたちゃん
あなた

何?

ゆう
あのさ放課後話したいことがあるんだけどさ、屋上来てくんない?
あなた

あ…うん!いいよ👍

ゆう
ありがと。
それじゃまた。
あなた

うん。
またね。

私は言われた通り屋上へ行った。
あなた

ごめん、ずっと待ってた?

ゆう
ううん。
俺も今来たところ
あなた

そうなんだ…
で?話って?

ゆう
あ、あのそれがね?
あなた

う、うん…

ゆう
俺、あなたちゃんのことが………
好きなんだ!!
何となく勘づいてはいたがやっぱりいざとなると緊張してしまうもので
あなた

え……?

あなた

あ、あの

あなた

ご、ごめんなさい!

ゆう
え?なんで?
あなた

あ、あの…その、貴方のことよくしらないし、

ゆう
これから知っていけばいいじゃん
あなた

でも…

ゆう
ね?だから付き合お。
そう言って私を抱きしめてこようとする。
あなた

いや……!

私は彼を押しのけた。
ガシャン
ゆう
ぃってぇ。
あなた

あ、ご、ごめんなさい。

ゆう
おい、ちょっと顔がいいだけで調子乗ってんじゃねぇーよ!
そう言って彼は屋上から出ていった。





危なかった。




でも










これで大丈夫。


























では、なかった。

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