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2022/01/15

第456話

告白練習は意味なかったけど 青橙♀
てつや「す、好きです、わた...わた、し...私と...ちゅき合ってください!!///」
しぃんっ、とした部屋に響くのはてつやの上がりまくった声とカミカミでしどろもどろな言葉の数々
てつや「うぅ、やっぱり言えないよぉぉ....///」
座り込んで真っ赤な顔を隠すてつやは長めのため息を吐いて、目にうっすらと涙を浮かべた
こうやって、相手がいないだけでも恥ずかしいのに....本人を目の前にして言えるわけがなかった
てつや『こんなんじゃりょうに気持ちなんか、伝えられっこないなぁ......///』
大好きな彼を思い浮かべて、益々の弱気になっていく
別に付き合うとまではいかなくとも、ずっと胸に秘めていた気持ちを伝えるのはありであろう
てつや「でも、気持ちを伝えてフラれたら...この先ちょっと気まずくて動画に支障来すかな?りょうにまで迷惑、かけたくない....」
やはりこの気持ちは抑えておくべきか?
スタジオにポツンと一人残っているてつやは頭の中がぐちゃぐちゃの状態だ
伝えたいことはたくさんあるから纏まらない
りょうが好き、りょうの何処が好きか...りょうのことをどれだけ好きか.....
ここ最近はずっと告白の練習をしていたが、止めるべきだと気がついた
てつや「......」
自分だけが突っ走ったらダメなのだ
りょうだって、告白を受けたら困惑するし...すぐに断る
その後が大変なのはお互い様なのだか、りょうへの気持ちは胸にひっそりと留めておくのが一番
それに今きがつくなんて、....私はダメね...自分のことばかりと、苦笑した
てつや「すき、りょう...好きだよ///」
消え入る声で呟くように言った言葉
すると、それに返答するかのような言葉がてつやの上から降ってくる
「それほんとに?」
てつや「へっ、...?///」
てつやが後ろを振り向いたら、大好きな彼.....りょうが立っていたのだ
まさか、今の聞かれた!!??と一人慌てるてつやがわーっ!!!とその場を逃げ出そうとするてつやの腕を掴んで阻止するりょう
りょう「待てよ、逃げんな」
てつや「いやっ!!離してよりょう!!!///ちょっと!!!!///」
りょう「ねぇ、さっきの言葉ほんと?」
てつや「りょうっ!!///手を離してぇ.....////」
りょう「てつや、答えろ...」
てつや「りょ、うっ......////」
りょうは笑っててつやを見て、でもその表情は真剣そのもの
目線はしっかりてつやの目を見ていたし、絶対に逃がさないとてつやの腕を掴むりょうの手に力が込もっている
逃げられない、そう思ったてつやはりょうの顔を見るだけで顔を林檎のように赤くする
りょう「ねぇ、てつや...ほんとだよね?さっきの言葉....嘘であんなこと言わないよね?」
てつや「い、言わないっ!!///言うはずない!!///」
あっ、と気がついたときには遅かった
りょう「ふーん、そっか....」
言ってしまった、さっきの言葉が本心だと
りょうのことが好きだと、...バレてしまった
てつや「ご、ごめっ!!///りょうを、困らせたいわけじゃっ!!!///」
りょう「なんだ、なら早く告白すれば良かったなぁ......」
てつや「ん?え、....え?///」
りょう「勝手に俺が好きじゃないって決めつけんな.....はぁ、てつや...今から言うことは嘘じゃない、俺の気持ちだ....」
りょうがてつやの腕ではなく、手を掴むとこれでもかと大きな声でてつやに伝えた
りょう「俺も、てつやが好きだっ、!!!だから付き合ってほしいっ!!!」
てつや「っ、うんっ!!!///」
告白練習は全く意味が無くなってしまったが、結果大好きなりょうと付き合えて良かったなぁ、と幸せな日々を送れることになっててつやは頬を緩め、りょうに抱きついた