としみつ「てっちゃん、てっちゃんてっちゃんてっちゃん-」
酔ってもいない、珍しい呼び方でてつやをさっきから呼び続けるとしみつ
何がしたいのか分からず、さすがにもう鬱陶しく感じている
てつや『何?気持ち悪っ、としみつまじでどーした?』
うざい、と感じるも言って傷つけるのはなぁ
てつや『俺ももなんか呼んだ方が良いのかな?』
しばらく考えて、あっ、と思いつく
てつや「なーにとしちゃん?」
ズイッと顔を近づけて、としみつをそう呼ぶ
次第に顔を赤くするとしみつ
としみつ『としちゃんって、可愛すぎかよ...』
てつやの可愛さのあまり、鼻血を垂らした
てつや「えっ!?鼻血!?ちょっ、としみつ大丈夫!!?」
近場にあるティッシュで垂れている鼻血を拭いてあげるてつや
そんな二人の光景を見て、一人がイラつく
りょう「ちょっととしみつボコシに行く」
虫眼鏡「こら、落ち着きなさい」
りょうとし「「てつやは俺たち二人のどっちが好きなんだよ!!!」」
てつや「えっ?二人とも好きに決まってんじゃん!大事な仲間で友達だし」
りょうとし『『そうじゃないんだよなぁ...』』
元々は女体化で書こうかな?と思いましたが最近女体やり過ぎたので止めときました
あとりょうてつとし書きすぎですね...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!