てつや「ねぇ、私そろそろ結婚しようかなって思うんだけど｣
ガタガタっと、メンバーが焦っててつやを見る
りょう「えっなんで？｣
としみつ「お前相手いたのかっ!？｣
てつや「まだいないけど、婚活サイトとかお見合いすれば良くない？｣
虫眼鏡「ダメだよそーいうのは!!｣
ゆめまる「てっちゃん結婚すんの!？｣
しばゆー「ぜってぇ許可しねぇからな!!｣
てつや「はぁ？結婚すんのになんでお前らの許可が必要なのよ、親でもないくせに｣
虫眼鏡「いいからてっちゃんここ座りなさい!!｣
てつやは言われた通り、みんなの前に座る
りょう「はいまず一つ、なんで結婚したいの？｣
てつや「だって私もうアラサーだし｣
としみつ「それだけの理由か？｣
てつや「あと母に早く結婚しなさいって...｣
しばゆー「じゃあ母が言わなければ、結婚考えてないんだな？｣
てつや「まぁ、でも結婚はしたいかなぁって｣
ゆめまる「何かに憧れてるの？｣
てつや「特にそういうのはない、けどなんか良いじゃん？好きな人とずっと一緒に暮らせるって｣
虫眼鏡「てっちゃん...｣
沈黙が続く
「「「「「結婚は許しません｣｣｣｣｣
てつや「えぇっ!？みんなしてなんでだよっ!!!｣
しばゆー「もし結婚したいなら俺より面白くて｣
としみつ「俺より歌上手くて｣
ゆめまる「俺より優しくて｣
虫眼鏡「僕より頭が良くて｣
りょう「俺より身長高くないと｣
「「「「「結婚は許しません｣｣｣｣｣
圧がすごい...
てつや「えっと...しばゆーより面白くて、としみつより歌上手くて、ゆめまるより優しくて、虫眼鏡より頭良くて、りょうより身長が高い人...そんな人いるかっ!!!何そのハードルが高い条件!？おかしくない!？それじゃあ私結婚出来ないじゃない!!!｣
りょう「結婚しなくてもいいじゃん｣
しばゆー「俺らと楽しく過ごそうぜ｣
てつや「嫌っ!!結婚したいっ!!一回くらいウェディングドレス着てみたいの!!!｣
虫眼鏡「えっ？まさかそんな理由で？｣
としみつ「お前まじか...｣
ゆめまる「てっちゃん可愛いね｣
てつや「~~~っ、いいじゃん!この間ゼクシィ立ち読みしたらウェディングドレスが載ってるページ見てて、そしたら可愛いくてさ、着てみたくなったんだもんっ!!私だって女の子なんだからっ!!///｣
てつや、必死の叫び
メンバーがぐらつく、てつやの可愛さで
りょう『可愛いすぎ』
としみつ『ウェディングドレス着てみてぇんだ...』
しばゆー『今すぐにでも着せてやりてぇ』
ゆめまる『似合うんだろうなてっちゃん』
虫眼鏡「てつや...｣
てつや「虫さん？｣
虫眼鏡がてつやの手取る
虫眼鏡「なら僕と結婚しよっ!!そしたら好きなウェディングドレス着せてあげる!!結婚式は豪勢にして!!!｣
てつや「えっ？｣
「「「「おいこら虫眼鏡ぇぇぇ!!!？？｣｣｣｣
二人の間を割って入り、他のメンバーが虫眼鏡に詰め寄る
としみつ「てめぇ何ちゃっかり告白してんだあぁっ!？｣
りょう「ほんと侮れないよね虫眼鏡｣
しばゆー「ないわーそれはまじでないわー｣
ゆめまる「最低だよお前っ!!｣
虫眼鏡「別にいいだろっ!!!僕はてつやのことが好きだし、てつやのウェディングドレス姿見てみたいわっ!!!｣
「「「「俺らもてつや好きだしウェディングドレス姿見たいわボケっ!!!!｣｣｣｣
てつや「ねぇ、私除け者？｣
てつやそっちのけで争うメンバー
なんで喧嘩してんのよぉ...
てつや『私結婚は出来なさそうだなぁ...』
まぁいいか、コイツらといるの楽しいしね!とあまり深く考えていなかった
てつや『でもウェディングドレスは着たいな...』