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2022/01/13

第454話

一人称·口調講座 茶橙♀
虫眼鏡「てっちゃんさぁ、いい加減一人称と口調どうにかしたら...?」
てつや「はぁ?何で??」
虫眼鏡「だからその言い方を止めなさいって言ってんの」
てつや「い、いいいいいいたいっ!!痛い虫眼鏡っ!!!」
てつやの両頬をつねる虫眼鏡は軽く叱った
虫眼鏡「普通そこは、女の子だったら『えぇ、どうして~?』なんだよ、何で?はまだ良いにしろ...はぁ?はダメ!女の子がはぁ?とか印象悪いから」
てつや「そんなこと言われても、...今まで俺は」
てつやが言われてばかりなので抗議をしようとしたら、虫眼鏡がビシッとてつやを指差す
虫眼鏡「あとそれ」
てつや「え、」
虫眼鏡「俺、じゃなくて私でしょ??」
てつや「?でも俺は俺だろ?いつも俺だし、虫眼鏡も気にしてないじゃん」
虫眼鏡「気にしてはないけど、もう少し女の子らしさを身に付けなさいよ...別に偏見とかじゃないけど、みっともないところもあるから」
てつや「えぇ!?俺って言っちゃダメなの?!」
虫眼鏡「私って言えば良いだけでしょ?何が嫌なのさ」
虫眼鏡が驚いているてつやに聞く
てつやはうーん、と首を傾げて腕を組む
てつや「今さら私って....変じゃね?」
虫眼鏡「変じゃない?.....でしょ、」
さらっ、と矯正させてこようとする虫眼鏡
でもてつやは負けじと口調も一人称も変えようとはしない
てつや「俺は私ってキャラじゃないから良いの!!!」
虫眼鏡「でもてつや、はじめが自分のこと俺って言ってるとこ聞いたことある?」
それを言われててつやはうっ、とたじろいだ
痛いところを突かれ、何も言えない
虫眼鏡「確かにはじめもてつやと似たように男勝りな部分はあるけど、ちゃんとしてるでしょ?動画の時とかは、別に僕はプライベートまでもそうしろって言ってるわけじゃないのよ、ただ動画の時はちゃんとしようねって...」
てつや「うぅっ.......」
虫眼鏡「シルクも頑張ってるでしょ?伊沢さんもちゃんと私って言ってるでしょ?口調も雑じゃないし、聞いててイラッとも来ないでしょ??」
てつや「ぐぬぬ、.........」
グサグサグサグサ、と何かが刺さってくる感じがしててつやは何も言えなくなってしまった
こうなったら、てつやの負けである
てつや「.......虫眼鏡先生」
虫眼鏡「何かね小柳津さん」
ニヤニヤと勝ち誇ってる虫眼鏡を恨みながら、てつやははぁ、と息を吐いて頼んだ
てつや「私に色々教えてください」
虫眼鏡「宜しい」
出来れば厳しくなくて、優しくまたやりたいと思える一人称、口調講座をしてほしいけど、それはないんだろうなぁと望み薄い将来にてつやは泣きそうになってしまったとさ