てつや「ざわくーん!!｣
ざわくんこと、東海オンエアの虫眼鏡は愛おしいリーダーの声に振り返ると、そのリーダーであるてつやが後ろから虫眼鏡めがけて抱きついてきた
急な衝撃に小さい体に頑張って力を入れ、なんとか受け止めきる
虫眼鏡「ちょっとてっちゃん、危ないから急に抱きついて来ない!｣
てつや「えぇ？いいじゃん｣
虫眼鏡は小さく溜め息を吐いてから、自分からてつやを離して、言い聞かせ始めた
虫眼鏡「あのねてっちゃん、仮にもてっちゃんは女の子でしょ？だからあんまり異性に抱きついちゃダメ｣
ホントは嬉しいけど...この言葉は胸にしまう
するとてつやはショックを受けたのか、ポロポロ涙を溢した
それに虫眼鏡はぎょっとする
てつや「ざわくんに抱きついちゃダメなの？ざわくんは私のこと嫌いなの？｣
涙を流すてつやに焦りながら、彼女の肩に手を置いて弁解する
虫眼鏡「そうじゃなくてね、あんま好きでもない男の人に抱きついちゃダメって、こと!僕も一応こんな高い声して、身長低いけど男の人だからね？それと、てっちゃんのことは嫌いじゃないよ｣
てつや「ひっく、私はざわくんのこと大好きなのにぃ!!///｣
グサッ、と彼女の真っ直ぐで自分を大好きだという言葉に心を射ぬかれ、自分からてつやを抱きしめた
虫眼鏡「ごめんねてっちゃん僕も大好きだよ!!!!｣
てつや「ふぇーん私も大好きぃぃ!!///｣
虫眼鏡は常識人を止めることになる
てつやのことになると頭のネジが外れます




虫さんとにょたてっちゃんの身長差は数cmくらいしか変わらない設定
それを虫さんは気にしてます
てっちゃんのざわくん呼びが好きだなぁ