クタクタになって帰宅すると
イスに座っている人が6人
ソファに座っている人が4人
カーペットの上に座っているのが3人
恥ずかしくなって自分の部屋に戻ってきてしまったけど…
やっと自分の想いを伝えられて少し嬉しい
コンコン
しばらく沈黙が続く
言いたいことがあるのに言い出せない
そんな顔をしているクプス
そんなことか
もっと深刻な話をされると思っていたから別にどうってことはない
途端、クプスが私をそっと抱きしめてくる
強く、でも優しく
傷のある場所を避けながら
机の上に置いてあった不格好なチョコレートたち
きっと彼らが貴重な時間を割いて作ってくれたもの
誰からでもいいから愛されることが幸せなのか
それとも彼らから愛されるから意味があるのか
そんなこと、孤独だった私に分かるわけないけど
でも、今の私には胸を張って言えることがある
あの13人が大好きだ
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バレンタイン特集(?)
これにて終わりです♪♪
大変遅くなったバレンタインでしたが、どうでしたでしょうか!笑
また何かの行事があるときにはこうやって本編と絡めながら書いてみたいと思います♪♪
本編に関してですが、私がどんな内容の話を書いているのかさっぱり分からないし覚えていないという事件が発生しているので、ちょっと矛盾したお話になっちゃっても許していただきたいです…笑
また、一時的に全体公開に戻していますが、GW明けには本格的に戻したいと思っているのでお楽しみに☆
全体公開に戻すとランキングに載れるので嬉しいです…笑
これからも서윤のお話を、서윤の世界をお楽しみいただき、愛していただけると嬉しいです💕
서윤
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。