ハムッんふ~
で、何をしに来たんだ?
(猿だ…あれみたいだね、えっと、)
ハッ下等なスライムと狐ふぜいに答えるとでも?
あぁ?圧)
あぁ?圧)
下等と言うが、俺とあなたはお前より強いぞ?
(何だったっけ、黄色の雲に乗ってるはず、)
(良かったッッ!!あなた聞いてないッ!!)
俺とあなたは魔王カリオンとやらを知らないし、
お前の態度次第で魔王カリオンを敵対する事になるんだぞ?
お前の一存でこの樹羅を敵にするつもりなのか?
(後でリムルに聞けばいいか。)
ハッ偉そうに、この街はこんな下等な魔物2匹に従うのか?
雑魚ばかりだと大変だなぁ、
ミリム様に気に入られてるからと調子に乗るなよ?
イラッあ"ぁ"?君、何を言っているんだい?
(やべッあなたが考え事辞めたッッ!!)
ッヒッいやッえッと、あ、の、
おいお前!私の友達に舐めた口聞くじゃないか!
ミリムまて、お前次本当に何かしたらマジで晩飯抜くからな。「早口」
!分かった。大人しくするのだ、ハムッ「サンドイッチを食べる」
さて、俺とあなたは確かにスライムと狐だ。
だが、俺達がこの森の3割を支配してるのは本当だし、そちらがその気なら、戦争する事もやむを得ないと思っている。
だから、良く考えて返事をするんだよ?お分かり?ギロッ「睨む」
ッッ!!…チッ謎の魔人達を俺達の配下にするようにカリオン様より命じられてやって来たんだ!
ほう、私達の事だね。
(どうやら、ミリムだけでは無く、他の魔王達も俺達の戦いを見ていたようだな。)
※ちなみに、その戦いはあなたも戦っています。
(カリオンの奴、約束を破りおって、)ゴゴゴゴゴゴッ「黒い圧」
💧
ん?
ん?
んふ。「苦笑い」
まぁ、話は分かった。
じゃあ帰って良いぞ。
え、
リムル様?
よろしいのですか?
だって殺すわけにはいかないだろ?
はぁ、魔王カリオンに伝えてくれるかい?
私達と話したいのなら、日時を改めて来るんだよ。
ギロッ「ミリムとあなたを睨む」
きっと後悔させてやる。
あの様子だと、伝言は無理だね。
さてと、魔王カリオンに着いて話が聞きたい。「人間になる」
それはリムルでもあなたでも教えられないぞ!
お互い邪魔をしないという約束なんだ!
(はい!秘密があると自白を頂きました!)
(秘密がある事、自白してないかい?)
それはカリオンだけとの約束かい?他の魔王ともしてるのかい?
あ、いや、それはぁ、
だァい丈夫だって、カリオンって奴だって部下を使って邪魔して来たんだろ?
うッ
私達はマブダチだから、お互いに助け会うじゃないか。ニヤリ「悪い顔」
だったら俺達もミリム以外の魔王の事知ってた方が良いと思うんだよねぇ、ニヤリ「悪い顔」
んぅぅ、
ミリムがどんな約束をしたか知っておかないと、俺達が知らずに邪魔しちゃうかもだしなぁ、
ッ確かに…
でも、マブダチ……
そうだ!今度俺達が武器を作ってやるよ!
やっぱり、マブダチとしてミリムが心配だからね、後教えてくれたらとびっきり美味しいマロンタルトを作ってあげるよ。
新しい武器!?マロンタルト?は美味しそうなんだぞ!
ワーハッハッハーそうだなぁ!
やっぱりマブダチが1番なのだァ!!
(ちょろい、)
(ちょろい、)
数分後、
魔王クレイマン、カリオン、フレイ、そしてミリムがゲルミュットを使って苦物となる魔王の誕生を目論んだと、
ん?そう言えば、あなたも魔王じゃ無かったか?
…………は?『ミリム以外』
え、違ったのか?
え、いや、なんでだい……?
いやぁ、ギィが新しい魔王が誕生したって話してたのだ。しかも狐の神のな。
よく考えれば狐の神ってあなたじゃないのか~って。
……
え、ちょ、あなたは知ってたの?
あなた様……?
どうなされました…かッ!?
え、あ、あなた…様…?
ん?チラッへ?
???????…??、?「顔が、(´◉ω◉` )になってる」
大丈夫ですか?あなた様?(かッ可愛らしいッッ!!)
あなた~?おーい、
???????
ダメだこりゃ、頭フル整理してる
・・・成程、
もう整理したの!?
あぁ。つまり、私が知らない間、既に魔王になっていたと言うことだろうね。
成程……
え、じゃあ知らず知らずのうちに魔王進化していたと!?
だろうね。
さすが、あなた様…
…(そんな凄いと言われても…いつなったっけな、)
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