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第1話

hjyhルート
198
2022/04/18 12:49
テントの中の眠り姫

hj side
(今日ははじ飲み会の日。みんなとさらに仲を深めるために俺が提案した飲み会だ。今日はようへいくんの新居でやることになった。飲み会では自分の中でのトピックス的なこと話したり、今週1週間の出来事を話したり、いわゆる報告会と情報共有も兼ねている。俺たちの仕事はまあどの仕事でもだけど情報共有が大事。それしないと仕事が滞るし、ミスも起きやすいからね )

hj「ヘ〜、そんなことあったんだ〜。……やばい眠たくなってきた 」



kn「はじめさん飲み会はまだこれからっすよ〜 」



tn「酔うの相変わらず早いな〜 」



yh「これは完全に寝に入ってる(笑) 」


そんな会話をまどろみながら聞きつつ、はじめは眠りについた。数時間後、はじめが目を覚ますと、床に寝転んでるメンバーと空き缶とお菓子の残骸が映り込んだ。

hj「久々に結構飲んだな…… 」


はじめはそんな独り言を呟いていると、部屋の中にあるテントの入り口が開いていることに気づいた。

hj「もしかして誰かテントで寝てる……? 」



はじめがテントの中を覗くと、ようへいが丸まってすやすやと寝息を立てながら眠っていた。

hj「家主なのにテントで寝てる(笑) 」



yh「んん……。はじめくん 」



hj「あっ、ようへいくんごめん起こしちゃ…… 」



yh「もし寝るなら俺のベッドで寝ちゃってください。床だと冷えちゃうんで…… 」



hj「……なんだ寝言かあ。びっくりした。なんかこれは……// 」

はじめは照れつつ、ようへいの顔を見たくてテントの中で横になる。誰も見ていないのに悟られたくなくて、言い訳をぶつぶつ呟く。

hj「いや、これはテントの中で寝てみたかっただけ、それだけ…… 」

はじめは再び瞼を閉じた。

yh「んん……、もう朝? 」

ようへいが体を起こそうとした時、横にはじめがいることに気づき思わず声が出そうになるのを抑える。

yh「なっ……(なんではじめくんがテントで寝てるんだ……? 」

ようへいは色々考えた末、きっと寝ぼけて入ってきたのだろうそう自分に言い聞かせ、はじめの顔を見る。

yh「カッコいいなあ……。これは特等席かも 」

ようへいはそう小声で言いつつ、今度ははじめの胸の中に顔を埋める。

yh side
(これは、テントの中だから不可抗力不可抗力。はじめくん寝てるし、少しぐらいならいいよね…… )

そう思いながら、ようへいはもう1度夢の中へ入っていった。

hj side
(えっーと……、これはどういう状況?// 心臓バクバクなんだけど……// なんだろ思いもよらない幸せを見つけちゃったなあ )









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