第2話

📝 2点
349
2021/06/16 01:00
あなた
やべー!緊張するわ、私の名前はあなたです、あなたです、年齢は17歳です、趣味は...
何ぶつぶつ言ってんのよ!ほらもうすぐで着くらしいわよ!ちゃんとお出迎えしなさい!
あなた
うぃっす!!!







大丈夫、1週間もイメトレしてきたんだから!しっかり挨拶できる!








ピンポーン






ぬおッ!鳴った!インターホン越しならまだ大丈夫!
(※心臓はバクバク)


あなた
ドッどうぞ〜








「ハ〜イ」という声が聞こえた後、ドアの開く音がしてついに家庭教師の先生と対面した。










その瞬間、梅雨時期のジメジメとした湿気が一気に無くなるような感覚になった。










まるで綺麗な青空の下で、花畑に囲まれているかのように...
ジミン
こんにちは、今日から家庭教師をします、パクジミンです。よろしくお願いします!












( かっっっっっこよすぎる、、、もっとオシャレすればよかった、、、やばい、挨拶しないと )





あなた
アッ、えっと、あなたです!ヨヨッよろしくお願いします!
ジミン
あ、緊張してるのかな?ㅎㅎ
大丈夫!優しく教えるし、最初はガッツリやるわけじゃないから安心してね♪



ファーーー!!!!
優しすぎる、やっば、どうしよう、勉強どころじゃないよ、ジミン先生、推せる。




先生!あなたの母です、よろしくお願いしますね
ささ!あがってください!本当玄関なんかでお話しさせてごめんなさいねぇ〜
ほらほら部屋にご案内しなさい、後でお茶持ってくから!
あなた
あ!本当だごめんなさい!スリッパこれ使ってください!!
ジミン
ありがとうございます、お邪魔します!














-部屋にて-















じゃあ先生、よろしくお願いしますね
失礼します〜










あなた
あ、改めましてあなたです、17歳です、テストで29点取っちゃって家庭教師つけさせられました、よろしくお願いします



ジミン
よろしくお願いします、僕も改めて
バンタン大出身のパクジミンですよろしくお願いします!ちなみにもう卒業済みの24歳だから、あなたちゃんからしたらもうおじさんかもだけど仲良くしてねㅎㅎ










んな...おじさんなんてありえない、こんなにかっこいい人いくつ離れてても推してる自信しかない!










やばいなぁ勉強集中できるかなぁ、こんなかっこいい人隣にいて集中できるの仙人くらいじゃ....




ジミン
あなたちゃーん、ぼーっとしてるけど大丈夫?
あなた
へ?あっ、えっ!?すみません!!





びっくりした...思わず見惚れてたら顔覗き込まれてたらしくとんでもなく近かった....嘘でしょ自分、全く覚えてない、やらかした...

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